小林旭が和製ジェームズ・ボンド風スパイを演じる日活映画『爆破3秒前』をAmazon Prime Videoで見ました。
前から見ようと思っていた作品。
世界的なボンド映画ブームの中で、東宝は『国際秘密警察』や『百発百中』シリーズを撮り、日活はこんな映画を撮っていました。
1967(昭和42)年の日活映画。カラー・シネマスコープです。
【物語】
戦時中に日本軍によって某国から盗み出された大量の宝石をめぐり、2つの組織が対立していた。内務局情報室所属の情報部員・矢吹(小林旭)に、「宝石を奪還するか、もしくは破壊せよ」との指令が下される。捜査を進める矢吹は、組織の一つにかつての同僚である山脇(高橋英樹)がいることに気づく。
…007ほど派手ではないですが、ライター型の秘密兵器も登場。007と言うよりは『電撃フリント』風の活躍を見せます。小林旭のメインアームはワルサーP38でした。サプレッサー付きで銃身が長いのが特徴。
あまりスパイには見えない小林旭。でもアクションとなると切れ味の良さを見せてくれます。敵が若き日の高橋英樹というのが面白い。2人の対決は『007/ゴールデンアイ』の007と009のようです。
ガン・アクションがたっぷりあるものの、逆に少々盛り込み過ぎの印象も。
宝石をめぐって三つ巴のバトルとなる複雑なプロットは、もう少し整理すれば名作になっていた予感がします。
でも面白かった。★★★。
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