伝説のマフィアの半生を描いた『ギャング・オブ・アメリカ』を見て来ました。
派手な邦題ですが、原題は"Lansky"。マイヤー・ランスキーの物語です。
【物語】
金に困った作家のデビッド(サム・ワーシントン)は、往年の元マフィア、マイヤー・ランスキー(ハーヴェイ・カイテル)の伝記本を書かないかと持ち掛けられ、ランスキー本人とのインタビューを果たす。若き日の自分(ジョン・マガロ)を述懐するランスキーだったが、彼が隠したとされる巨額の資産を狙ってFBIも動き出す。
…アル・カポネやバグジー、ラッキー・ルチアーノと同じく何度も映画化されてきた人物を、ハーヴェイ・カイテルが好演しています。すっかり年を取りながらも、今にも人を殺しそうな凄みは消えておらず、ハーヴェイ・カイテルの真骨頂は健在です。
インタビュアー役となるサム・ワーシントンはちょっと情けない役。カイテルの引き立て役に徹しています。
かつての名子役、アナソフィア・ロブがすっかり大人の女になって登場するので、年月を感じました。
大きな見せ場がなく、淡泊に進むので、演出面では損をしています。
この点は、もう少し腕のある監督にやって欲しかったところ。
★★★。
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