ドラマの映画化作『劇場版 きのう何食べた?』を見て来ました。
TVドラマはほとんど見ない自分ですが(今やってる「日本沈没」は見ている)、このドラマ版は珍しくちゃんと見ていたもので、期待して劇場に行ったところ、期待通りでした。
【物語】
弁護士のシロさん(西島秀俊)と美容師のケンジ(内野聖陽)は、同棲しているゲイのカップル。ケンジの誕生日にと、シロさんの企画で京都旅行に行った2人。
幸せすぎて何か良くない事があるのでは?と疑いだしたケンジに、シロさんは「母から、正月に実家にケンジを連れてくるのを遠慮して欲しい」と告げ、謝罪する。気にしてないと言うケンジだったが、実は…。
…「映画を食べる」というのは、池波正太郎の本のタイトル。美食家だった池波先生は映画好きだったことで有名で、それにちなんでみました。
「食」がテーマの原作であり、ドラマであるので、映画のほとんどは料理しているか食べているかです。池波先生の愛した美食とは程遠い、でも旨そうな、簡単にできるローストビーフやアクアパッツァ、黒豆の煮たのやブリ大根などの数々。映画の主役は料理でもあります。
西島秀俊と内野聖陽は安定のカップルぶりで、見る者を共感させ、心を揺れ動かす、絶妙な演技を見せてくれます。
TVドラマの劇場版としては申し分なく、ただ欲を言えば、映画らしさがもう少しあっても良かった(「ガリレオ」のように、TV版からかけ離れてしまうのも困りますが)。
でも満足度は極めて高いです。★★★★。
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