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2021年04月10日20:36

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浜益岳にのぼってきた

久しぶりの長時間登山とても疲れた。

浜益岳に登ってきた。
道東、道北に長く転勤していて、道央圏の山は岩見沢に住んでいたときにたくさん登っていたのだが未踏の山もまあまああって、そのうちの一つが浜益岳だった。
北海道の百名山という道新から出ている本の百名山にもなっていて興味が無いわけではなかったし北海道雪山ガイドにも載っている山だ。
転勤するまではゴールデンウィークに札幌に出てきたときに登ろうと狙っていてダメだったのだが今回恵庭に住んでいるのだし行こうかなと思い立った。

当日朝3時ぐらいに起きる。前日ビール一本飲んで寝たのだが加齢により長く寝られなくなってしまいこの時間に起きた。実はもっと早い時間に起きて明け方から登ろうと思っていて携帯の目覚ましをセットしていたのだが別室に置いてあったこともあり気づかず寝てしまっていたのだ。起きてからお湯を作り着替えをして荷物を車に積んで3時半に出発した。スキー靴やスキー、ウエア、行動食は前日に積んでいた。ガラガラの道を走り江別に出てすき家で牛丼を食べる。朝定食は5時からで鯖朝食は残念ながら食べられなかった。あと正確には野幌なのだけど山岡家は四時で閉店だった。コンビニでコーヒーを買ってからカーナビに従って淡々と運転。日本海側に出る頃には朝になってとてもいい感じの天気でワキワキする。だが濃昼岳は雪が全く無く登山に不安を感じてしまう。登山口は先週確認していてスムーズに移動できた。

幌神社から山に入りふるさと林道幌床丹線に入る。
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林道にはすでに車が数台止まっていた。自分は止めるところを少し下の待避所にした。自分が止めた後にも数台車が来たがみんな上の方に止めていた。

6:28頃、登山開始。道には雪がないのでスキーを担いで歩く。車のみんなも支度していて挨拶しながら歩く。
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車は道に雪が現れたギリギリで止めていた。道にはたくさんのトレースがあった。これを辿れば余裕だなガハハ
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涼しくて天気も良く斜度もなく気持ちよく歩く
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6:58頃、林道の合流地点かな?
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7:10頃、林道のS字カーブ。ここはショートカット。
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山が見えた。大阪山だろうが、この時は何山かわからず浜益御殿かな?と思ったり。
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7:21頃、林道を離れて尾根に乗る。ここで二人組に追いつかれるが地形図を広げ始めたので先にゆく。でもそのうちパスされる。
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いい天気が気持ちがいい。そのうち別のソロの人に抜かれる。
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そろそろビークが近いかなあ?
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7:58頃、大阪山。みんな休んだ感じもなく華麗にスルーって感じだろうか。浜益岳とか近く見えてちょっと感動してしまう。山歩きはいいなと再認識する。写真撮ってすぐ移動

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下りはシールをつけながらも気持ちよく滑ってくれた。
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8:06頃、ここから登り始めるのたがシールに雪がついて下駄のようになってくる。それが重くてつらい。途中に木が落ちていたらそれを扱き取ったりもするのだがでもまたくっついてくる。
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日本海が見えて嬉しい
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8:12頃、スノーモービル立ち入り禁止の標識。もうズタズタで判読は無理
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山道の標識。この後も複数見られる。
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ここで行動食。いつもの厚切りバームクーヘン。ここら辺からスノーシューの複数の人たちにパスされる。自分は運動不足や体重増加もあってバテバテ。十歩歩いて5回息を整える感じになる。
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疎林となり眺めがとてもよくなる。海を挟んで向こう側に見える雪山はなんなのでしょうね?景色に感動してしまう。
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奥のアレが浜益御殿かな?
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ピークかなと思ったら
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まだ奥に高いやつがありました
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そしてまたヒーヒー言いながら登る
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そろそろピークかなと思ったら
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今度こそあれが本当のピークに違いない
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またスキーが高下駄になってきて重いし辛いので削ぎ落とす。何人も登ってきて俺をパスしてゆく。大阪山を一度降ったあたりからこんなのがずっと続いていてただでさえ運動不足アンドデブなのにもう雄冬岳は諦めていたのだがこここでもこんななので12時ぐらいにとりあえず浜益岳に届けなければ諦めて撤退することにする。
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10:28頃、水準点があるのだそうだ
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10:30頃、浜益御殿の看板

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浜益岳に向かう。下の滑りはちゃんと滑ってくれてこけることはなかった。
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11:22頃、少しずつ登り始める。ちょっと遠いな。長時間の登山はしてないのでバテバテだ。
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雲が増えてきたなと思ったら風が強くなり、そのうちガスガスになる。踏み跡を確認しつつ歩くことになる。登ってもまだ奥があってついたと思ってもまだ向こうがあるみたいな感じ。何人ものスノーシューの人や3人組のスキーの人が降りてゆく。
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12:05頃、浜益岳山頂。ガスで何も見えないし風は強いし辛い。周りの灌木しか見えず写真撮ってさっさと降りる。

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山頂付近はガリガリでその上に新雪が乗っかっててこける。降り始めてすぐに二人とスライドするがこけたりするうちにパスされる。
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ゴーコーと爆風に吹かれて白い世界を歩いていると遭難したら面倒が増えるなとかビバークツェルと持ってきてないなとか食料も足りるかなとか色々考えてしまう。10年も登山していてそういう準備に対する意識が薄くなってきてるなあと反省してしまう。
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13:16頃、浜益御殿着。
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13:37頃、偽ピークも過ぎたしシールを外して滑ることにする。高下駄にならなければいいなあ
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スキーはとても快調!広い尾根はゲレンデのよう。雪も締まってるし。
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14:10頃、スノーモービルの掲示
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大阪山は巻いて登らなかった。そのあとはほぼ歩かず自動運転で帰れた。
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14:42頃、林道に合流
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15:11頃、車着登山終了。林道の雪は行きの頃よりも溶けていた。外して歩いたところもあれば脇の土の上を歩いたりもした。最後は担いでヘロヘロ。着替えてスキーの雪をほろい荷物を整理して移動
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浜益温泉に入った。かなり久しぶり。露天風呂は四月下旬までしないのだそうだ。洗い場はコロナ対策で間引きされて五つとなっていた。五百円でリンスインシャンプーとボディソープ付き。ドライヤーも使える。10人ぐらい入れる大浴槽とジャグジーと水風呂。乾式サウナがあり5人ぐらいしか入れない小さいのでテレビなどはないが時計はついていた。温泉はとても気持ちよかったしサウナもとても暑かった。水風呂は冷たくてとても気持ちが良かった。
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温泉の後浜益の街に戻って食事を取ろうと思ったが5時で営業は全て終わってしまっていた。客が昼しか来ないのだろう。帰ることにした。ただ腹が減って仕方がないので江別でいつも通りがかった時に見てた唐揚げ屋に入った。焼き鳥定食ご飯大盛りを食べたが値段なりだった。店はとても混んでいた
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その後買い物して帰宅。家事を終わらせたところ。これも書いたし後は寝るだけ。

反省としては運動不足以外の何者もないのと登山準備をもう少し真剣にやらないといけないと感じた。そもそも今日は晴れ予報だったのだが途中あのように天候変化がないとも言えないそれを痛感した。
あとスノーシューの方が早く下山できるようだったのだけど下のスキーはとても楽しかった。スキーすべれるならやはりこういう山はスキーで行くべきだと自分は強く思う。スキーは最高だった。
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