『スター・ウォーズ』のパチモン映画は数多くありますが、中でもパチモン界の金字塔と言われるマカロニ製SF『スター・クラッシュ』を見ました。
何気なくAmazon Primeのラインナップを見ていたら、出どころの怪しい『宇宙戦争』(1953)やら『何が彼女をさうさせたか?』(1930)に交じって突然出て来ました。
マニア感涙の珍品映画を豪華特典満載でリリースしている映画レーベル、スティングレイから愛蔵版BDが出ていたので、未見ですが知っていた映画です。
『スター・ウォーズ』の翌年、1978年のイタリア=アメリカ合作。本邦未公開です。
【物語】
宇宙征服をもくろむ悪のザース伯爵(ジョー・スピネル)は、ついに究極の新兵器を完成させた。
皇帝(クリストファー・プラマー)の命令で、宇宙戦艦が新兵器の調査に向かったが、消息を絶ってしまう。
宇宙海賊のステラ・スター(キャロライン・マンロー)は皇帝の命を受け、伯爵の陰謀を阻止しようと奔走する。
…恐らく本家『スター・ウォーズ』の1000分の1くらの予算で製作されたパチモン映画です。その割には、クリストファー・プラマーやデビッド・ハッセルホフ(!)が出ているし、音楽は巨匠ジョン・バリーだし、特撮のチープさとのチグハグ感が不思議な味を出しています。
主演のキャロライン・マンローが、ほとんど裸同然の衣装でがんばる女海賊を熱演。
『007/私を愛したスパイ』のあとがこの映画で、全盛期の彼女を堪能できます。
特撮レベルは1950年代とほぼ変わらず。衣装やセットは『バーバレラ』(1967)そっくり。本家のライトセーバーも登場するし、そのカオスっぷりだけでも一見の価値アリです。★★★。
ログインしてコメントを確認・投稿する