大ヒット漫画の実写映画化である『約束のネバーランド』を見て来ました。
『進撃の巨人』と『メイズ・ランナー』を足したようなディストピア映画です(メイズ・ランナーの方が濃いめ)。
【物語】
グレイス・フィールド孤児院の子どもたちは、高いレベルの教育とのびのびした環境で、優しい寮母である”ママ”(北川景子)のもと、仲間たちと楽しく暮らしていた。
ところがある日、里親が見つかって院を出ることになった少女が殺され、”鬼”と呼ばれる異形のものに喰われる運命にあること、孤児院自体が鬼たちの食用児を育てる農場であったことを、一部の子どもたちが知ってしまう。
真実を知った子どもたちは、孤児院からの脱走を試みる。
…ショッキングな内容なのに残酷描写はほとんどなく、どの年齢層でも見られる映画として仕上がっています。そのためか演出は控え目で、悪く言うと平坦。
主人公たちが衝撃の事実を知り、監視人(ママ)との心理戦を展開し、脱走に至るまで、淡々と話が進んでいきます。いくつかの謎は解決されず、未消化のままです(そもそも原作の1部だけを映画化しているだけなので仕方ないですが)。
北川景子の静かな不気味さと、渡辺直美のサイコなはじけっぷりが際立つ映画ではありました。★★★。
ログインしてコメントを確認・投稿する