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2020年10月31日08:33

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米大統領選6〜待望される”一貫した指導原理に立った筋金入りの指導者”

 10月29日から30日の掲示のまとめです。

20201029
 米国が大統領の座をめぐって大揺れの最中、中国では共産党の重要会議である第19期中央委員会第5回総会(5中全会)で、終身独裁者の習近平が、毛沢東以来の「党主席」を復活させて、個人独裁を極度に強化しようとしています。そのために自分を絶対化する規則を作って、制度的に不満分子を取り締まる方策。「赤い皇帝」の誕生間近と、見られます。
 米国には、こうした習近平に対抗できる強い指導者が望まれます。一貫した指導原理に立った筋金入りの指導者です。

20201029
 バイデン一家の複合疑惑。本日、ツイッター、フェイスブック、グーグルのCEOが上院委員会で召喚され、バイデン一家の疑惑に関する掲示文を検閲したことについて、厳しい質問を受けたとのことです。山中泉さんのFBポストを紹介します。

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 本日、シリコンバレー大手テックカンパニーのツイッター、フェイスブック、グーグルのCEOが上院委員会で召喚され厳しい質問を受けた。
 ツイッターの最高責任者のジャック・ドーシーは、上院議員のテッド・クルーズから、「君は誰から選ばれて国民に対して、この報道は見ることを許し、別の報道は見るが出来ないという検閲を行う権限を得たのか?」という厳しい質問をした。
 これは、ニューヨーク・ポスト紙のジョー・バイデンがウクライナや中国と多額の金銭疑惑があるとの報道を、ツイッターが全て削除したことへの追求である。
 連邦法230条にあるネットメディアが自分の意見を明確に出せる出版社と違い、第三者の意見を改竄したり取捨選択せずに掲載するプラットフォームであることを条件に、出版社よりずっと緩い法律で保護されている優遇措置を剥奪するという警告が後ろにある。
急激に巨大化したこれらプラットフォーム独占テックカンパニーは自らの傲慢によって大きな代償を払うことになりそうだ。
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20201029
 バイデン一家の複合疑惑。ハンター・バイデンのビジネスパートナーだったトニー・ボブリンスキーは、ハンターたちのビジネスにジョー・バイデンが深く関わっていたのは確実だと述べたとのことです。

・ボブリンスキーが最初にジョー・バイデンと会った時に、ハンターは父親に対して「彼は我々が中国で行っているビジネスに力を貸してくれる人だよ」と言って、ボブリンスキーを紹介した。
・ジョー・バイデンは、ボブリンスキーに「息子と弟は君のことを心から信頼している。だから私も君を信頼する。一生懸命頑張ってくれ」「息子と弟の面倒を頼む。わが一家の面倒もな」と話した。

 本件の詳細を伝える朝香豊さんのFBポストによると、ボブリンスキーは、フェイスブック社、グーグル社、ツイッター社の誰からも、電話であれ、メールであれ、手紙であれ、メッセージであれ、問題のメールが本物かどうかを尋ねる問い合わせが1つも来ていないと語っているとのことです。
 ウォール街の国際巨大金融資本は、今回の選挙でも民主党の候補を大統領に押し立てようと、巨額の資金を提供しています。新興の巨大資本であるフェイスブック社、グーグル社、ツイッター社は、ウォール街の国際巨大金融資本と肩を並べる存在となり、カネの力で利権の維持と拡大を図っています。その際に、彼らが使う手法は、彼らが財を成した情報通信のテクノロジーそのものです。高速・大容量の情報通信で自由な言論・表現を拡大し、世界を変えたその技術で、自分たちの利権を脅かす通信内容をブロックする巨大テック・カンパニーに制裁を加え、姿勢を正させる必要があります。

20201030
 2016年の大統領選でトランプの勝利を予測し、1984年から現在まで9回の大統領選の勝者をすべて的中させてきた「大統領選のノストラダムス」ことアラン・リクトマン教授(アメリカン大学、歴史学)。
 リクトマンは、1860年から120年間の大統領選を精査して、現職の大統領か与党が勝つ時と、負ける時の共通点をチェックし、「ホワイトハウスへの13の鍵」を列挙。

1の鍵 与党の支配。与党が下院議会を多数支配しているか?★
2の鍵 与党内に対立候補がいない。
3の鍵 与党の候補者は現職の大統領か?
4の鍵 集票力のある第3党がいない
5の鍵 短期経済は好調か?★
6の鍵 長期経済は好調?★
7の鍵 政策的に大きな変革を行ったか?
8の鍵 社会的不安はないか?★
9の鍵 スキャンダルはないか?★
10の鍵 外交政策の大きな失敗がないか?
11の鍵 外交政策の大きな成功があるか?★
12の鍵 現職大統領候補にカリスマはあるか?★
13の鍵 対立候補にはカリスマ性がない

 リクトマンによると、過去に13項目中6つ以上がノーで当選した者はいないとのこと。リクトマンは、今回のトランプは1、5、6、8、9、11、12の7つがノー(★をつけたもの)。それゆえ、トランプは再選されないと予測。
 ただし、トランプが勝つ場合は2つあると言います。ひとつは投票抑制。すなわち、郵便投票に影響を与える郵便業務の縮小と、当日の投票妨害。もうひとつはロシアの介入。すなわち、インターネットでの票の操作だとのことです。これでは勝っても、正統性が疑われますね。
 リクトマンはトランプは13の鍵のうち7つがノーだと言いますが、5の鍵の短期経済は、昨日発表の米国の7〜9月のGDP伸び率がプラス33.1%という記録的な数字。これは客観的なデータゆえ、確実にノーではなくイエスに変更。これによって、トランプのノーは6つになる。よって、トランプは再選されるという、反対の予想が出てきます。また、私見を加えると、11の鍵の外交政策の大きな成功として、イスラエルとUAE等のアラブ諸国の歴史的な和解を実現したことを挙げるべきで、これもイエスに直すとノーは5つのみとなります。

20201030
 バイデン一家の複合疑惑。FBIがマネーロンダリングの疑いで、ハンター・バイデンの捜査を進めているとのことです。
 本件を鋭く追及している朝香豊さんは、「大統領選挙前にハンター・バイデンの逮捕、さらにはジョー・バイデンの逮捕もありうるのかもしれない」と書いています。
どこまで証拠固めが出来ているのか分かりませんが、仮に投票日前に逮捕となると、前代未聞のスキャンダルになりますね。逮捕が投票日後に延びて、開票・集計が進む数週間のうちに執行となったとしても、同様です。

20201030
 習近平は、米国の政権を転覆し、米国を完全に乗っ取る陰謀を実現するため、600以上の組織を米国に潜伏させていることが最近の調べで分かったとのことです。
 各種の商会、同郷会をはじめ、文化交流団体、教育団体、様々な形でアメリカの隅々まで巧妙に浸透して潜伏しており、政治界では元大統領、元副大統領から、FBI、CIA、下っ端の職員まで買収している。その対象にジョー・バイデンも入っているとのことです。
 クライブ・ハミルトンが、オーストラリアへの共産中国の工作について『目に見えぬ侵攻』に書いたことが、米国ではもっと大規模に、もっと巧妙に行われているということでしょう。
 中華共産主義の侵攻を許すものは何か。人々の心に潜む欲望でしょう。中国共産党は、人々の富や権力、地位や快楽への欲望につけ込んで、人々を罠にかけ、親中派や協力者を増やしていきます。
 人間の過剰な欲望を悪と呼ぶならば、共産党幹部の悪の力が人々の心から悪を引き出し、それを膨らませ、社会に広げていく。自由を一元的な価値とする、極端に自由主義的な資本主義は、欲望の拡大再生産のシステムであるがゆえに、こうした悪の力に浸透されやすいのだと思います。共産主義と資本主義は、全く別のものではなく、根底においては通じています。人類が自滅の危機を回避し、新たな文明に飛躍するためには、これらの主義を共に超える指導原理が必要です。私は、その指導原理が日本文明に伝わる精神の中にあると考えています。

************* 著書のご案内 ****************

 『人類を導く日本精神〜新しい文明への飛躍』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/cc682724c63c58d608c99ea4ddca44e0
 『超宗教の時代の宗教概論』(星雲社)
https://blog.goo.ne.jp/khosogoo_2005/e/d4dac1aadbac9b22a290a449a4adb3a1

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