昭和の映画館・高崎電気館にて、市川雷蔵祭を2本ハシゴして見て来ました。
今回は2本の雷蔵作品の間に『ひろしま』の上映もあったのですが、こちらは見ていた映画なので今回は割愛です。
●『眠狂四郎 人肌蜘蛛』(1968(昭和43)年大映)カラー・シネスコサイズ
シリーズ第10作。これは未見でした。
母の墓に立ち寄った狂四郎(雷蔵)が、村里で暴虐の限りを尽くす将軍家ゆかりの兄妹に立ち向かうお話。
このシリーズは第2作『眠狂四郎 勝負』が大好きなのですが、娯楽に徹していた初期作品と違い、死生観のようなものが強く出ておりました。市川雷蔵、亡くなる前年の作品でした。
●『お嬢吉三』(1959(昭和34)年大映)カラー・シネスコサイズ
牢から出たばかりのチンピラ三人組が、行く先々でトラブルに巻き込まれたり首を突っ込んだりの珍道中。
田中徳三監督の第2作ということで、演じる雷蔵も含めて若いエネルギーのある作品。展開は支離滅裂でカオスですが、笑って楽しめる映画でした。
映画が終わって外へ出て、酷暑のアーケード街を歩いていると、これまた昭和の雰囲気が満点。最近はこんな映画鑑賞が続いているので、何だか生まれる前の時代に来てしまったような錯覚に陥ります。
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