このところコロナ禍のためか、インドや韓国、ロシアの映画をシネコンでよく見るようになりました。そんな中、ロシア版『インデペンデンス・デイ』『世界侵略・ロサンゼルス決戦』とも言うべき侵略SF大作『ワールドエンド』が封切られたので、見て来ました。
【物語】
わりと近い未来。
突如として全世界の主要都市間の通信が途絶え、エネルギーが消失するという現象が発生。ロシア国内でも、一部の地域を除いて壊滅状態に陥る。
生き残った地域の調査をすべく、スペツナズの隊員たちが”生存サークル”と呼ばれる地域に潜入するが、暴徒のような住人たちに襲撃され、大きな被害を受ける。それは、異星人による地球侵略の開始を意味していた。
…侵略SFは、それだけで膨大な映画化作品があるジャンルなので、本を1冊書けてしまうほど。このジャンルに強いのはやっぱりアメリカ映画ですが、中にはわが国の『吸血鬼ドケミドロ』や英国の『巨大目玉の怪獣 トロレンバーグの恐怖』のような傑作もあります。
しかし、今回の映画はロシア製。あの『不思議惑星キン・ザ・ザ』を生み出した国の映画です。異星人による侵略のしかたは非常にまどろっこしいし、登場人物が多い割には感情移入できるキャラクターがおらず(ケビン・スペイシーとコリン・ファレルに似た2人の特殊部隊隊員が一応の主人公だけど)、しかも上映時間が2時間半もあります。地球侵略よりつらい長尺に耐えられるかが試練です。
『戦争と平和』…427分!
『ヨーロッパの解放』…468分!
それに比べれば152分なんて、大したことありません。
★★。
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