70年代のオカルト・ブームに乗って作られた映画『悪魔の棲む家』を見ました。
オリバー・リード主演のよく似た『家』を最近見ていますが、案の定よく似た映画でした。
1979年アメリカ・AIP映画。
カラー/ビスタサイズです(DVDは今では珍しいレターボックス収録)。
B級ホラーを量産したサミュエル・Z・アーコフのプロデュース作品です。
【物語】
ニューヨーク郊外の大邸宅を格安で購入した夫妻(ジェームズ・ブローリン、マーゴット・キダー)。
その家では、1年前に一家惨殺事件が起きており、夫妻は承知した上で購入したのだった。
やがて神父(ロッド・スタイガー)が訪れてくるが、家から放たれる邪悪な力を強さを感じ、危険を察知する。
…『家』の方が面白かったというのが正直な感想。
超常現象が次々とおき、主人公夫妻がどんどん衰弱していくというのは昔からよくあるプロットなので、新しさや工夫が欲しいところ(監督がスチュアート・ローゼンバーグでは無理もないか…ホラーには不向きな監督です)。
当然ですが『エクソシスト』や『シャイニング』を超えるには至らず、どうしてこのあとシリーズ化されたのかが謎。最近ではリメイクもされています。
ロッド・スタイガーの神父は何の役にも立たないし。
「地下室に地獄への入り口がある!」なんて煽っておきながら、油がたまってるだけって、さすがに無いでしょ!
★★。
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