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2020年04月30日00:34

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未開封映画�� シリーズ最終作の余力『エアポート'80』

『大空港』(1970年)から続くエアポート・シリーズの第4作にして最終作『エアポート'80』を見ました。

この映画にもアラン・ドロンが出演しており、アラン・ドロンの映画を1日に2本見ることに(しかもどちらもフランス映画ではない)。

1979年のアメリカ・ユニバーサル映画。
カラー/シリーズ初のビスタサイズです(それまではシネスコ)。

【物語】
ワシントン発・パリ経由・モスクワ行きの超音速旅客機コンコルド。
ある企業の秘密情報を入手したニュースキャスターのマギー(スーザン・ブレイクリー)を消し去るため、摘発を恐れた企業のCEOハリソン(ロバート・ワグナー)は、彼女が乗ったコンコルドごとミサイルで撃墜しようとする。
しかし、コンコルドのベテラン機長パトローニ(ジョージ・ケネディ)とパイロットのポール(アラン・ドロン)の機転により、コンコルドは無事にパリに着陸。焦ったハリソンは、さらなる計画を練る。

…コンコルドの主要クルーの4人(ジョージ・ケネディ、アラン・ドロン、機関士のデビッド・ワーナー、客室乗務員のシルビア・クリステル)が1つの画面に収まったショットが劇中にあります。コクピットで楽しそうに談笑する4人。映画を見ている客からすると、絶対にこんな飛行機には乗りたくないと思うのが普通です。

そして案の定、映画には珍シーンが連発。
ミサイルの追撃をかわすために、操縦室の窓を開けて(!)照明弾を放つジョージ・ケネディ。機内には、この手の映画ではお決まりの、「心臓移植を待つ少年のために心臓を運ぶ医師と母親」も搭乗(パリで降りてしまったのか、途中から出てこない)。アラン・ドロンとシルビア・クリステル(もと恋人どうし)は終始英語で会話してるし。

プロデューサーの原案を脚色したエリック・ロスって、『フォレスト・ガンプ』もあるけど、最近でも『アリー/スター誕生』『デューン(撮影中)』で大活躍中。初期のころはこんな映画も書いてたとは。

低予算ながら、見せ方の上手さに唸らされた『エアポート'75』と違って、こちらは低予算丸出しなのも哀しい。思えばこの時代のシリーズものって、『最後の猿の惑星』やら『スーパーマン�検榛廼�の敵』やら、予算のないまま尻すぼみしていくのが運命のようです。

ツッコミ所満載の珍品ですが、まあそれなりには楽しめます。★★★。
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