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2020年02月28日20:02

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『メイドインアビス 深き魂の黎明』

コミックの映画化で、TVシリーズ(2017年)の続編となる映画『メイドインアビス 深き魂の黎明』を見て来ました。

かわいらしい絵柄のキャラクター、『天空の城ラピュタ』を思わせる設定と冒険譚ながら、残酷で痛々しい容赦のないシーンが衝撃的なシリーズです。『魔法少女まどか★マギカ』の系譜です。

映画はR15+の指定を受けています。

(それまでの物語)
ある孤島で発見された、直径数キロもある大穴”アビス”。
アビスで発見される古代の遺物を求めて、探窟家と呼ばれる者たちがアビスの周辺に町を作っていた。探窟家を目指す孤児の少女リコ(声:冨田美憂)は、アビスで発見されたロボットの少年レグ(声:伊藤茉莉也)とともに、アビスの大深度にいるらしい母を探す冒険の旅に出る。
アビスの中は複数の階層に分かれており、深度が深いほど危険が増していく。またアビスの中で上昇することは死にもつながる危険を伴う。
深界4層で死にかけたリコは、「もとは人間だった成れの果て」であるナナチ(声:井澤詩織)に助けられ、3人でさらなる深界を目指す。

【物語】
深界5層にたどりついたリコたちは、6層への入り口を監視する前線基地で、「黎明卿」ボンドルド(声:森川智之)とついに対面する。ボンドルドは、かつてのナナチに生体実験を施した冷酷無比な探窟家であった。そこで3人は、ボンドルドのさらなる残酷な実験の実態を知ることになる。

…『深き魂の黎明』というサブタイトルの意味が、映画を見ると分かるようになります。
TVシリーズの途中までは、少年少女による冒険譚といったテイストなのが、後半からこの映画にかけては、生命を自在に操ろうとする大人との戦いへと変化していきます。

もともと作画のクォリティや品質の高い作品で、それが映画でも保たれています。というか、もともとが『ロード・オブ・ザ・リング』級の壮大な物語なので、最初からTVよりも映画向けだったというのが正解のようです。

映画は「続く」で終わるので、この作品だけの単独の評価は難しいです。TV版の予習も必要です。それでも、言ってみれば「ボンドルド篇」エピソードの最終回であり、楽しみにしていたファンの期待を裏切らない出来であると言えます。

★★★★。
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