mixiユーザー(id:6337596)

2019年02月18日00:46

141 view

70年代はスパイ映画不遇の時代 『マッキントッシュの男』

ジョン・ヒューストン監督、ウォルター・ヒル脚本という珍しい組み合わせのスパイ映画『マッキントッシュの男』をBSプレミアムで見ました。

かなり昔に(おそらくNHKで)見ていた本作。ほとんど覚えていませんでした。久しぶりの再会です。

1974年のイギリス=アメリカ映画。ワーナー・ブラザーズの作品です。


【物語】
泥棒のジョセフ・リアデン(ポール・ニューマン)は、マッキントッシュという男(ハリー・アンドリュース)に依頼され、輸送中のダイヤモンドを強奪するも、何者かの密告により逮捕され、刑務所へ送られる。
ある組織による脱獄計画を持ち掛けられたリアデンは、スパイ容疑で逮捕されていた男とともに脱獄に成功するが、当のマッキントッシュは敵の手に落ちていた。そしてリアデンにも、ある目的があった。


…『動く標的』『スティング』『タワーリング・インフェルノ』などで絶頂期のポール・ニューマンが主演です。この他にもヒッチコックの『引き裂かれたカーテン』で同じような役柄を演じており、あの映画の続編と言われても違和感のないほど。

ハリー・アンドリュース、ジェームズ・メイスンという「いかにも」な英国俳優が共演していて楽しいです。

しかし、70年代スパイ映画特有の妙なシリアスさというか、虚無的なラストがやはりあって、突き放したような乾いたエンディングを迎えます。そういえば同じジョン・ヒューストン監督の『クレムリン・レター/密書』もそうでした。

最近の映画ではほとんど見なくなった、ドライな印象。モーリス・ジャールのワルツのようなテーマ曲が、かえってそれを際立たせています。

★★★。
4 2

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2019年02月>
日 月 火 水 木 金 土
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728