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2019年02月11日00:38

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美瑛岳敗退した

参考にしたのはここ
http://ezoyama.web.fc2.com/tozan/bieidake-fuyu.htm

こんな人もいるが自分はこんなに精神も肉体も強くないので参考にはできない。
http://pakumin.jugem.jp/?eid=1648

三連休少し釧路から遠いところの山に泊りがけで行って1日どこかに登ろうと考えていた。
最初美瑛岳ではなく黒岳でスキーかなと考えていたが黒岳のリフトやロープウエイがメンテで休止だった。それで三段山か美瑛岳かなと考えていた。数度登ったことある三段山よりかは美瑛岳かなと思い行くことにした。

起きたのは七時。5時の目覚ましは一度切って寝たのだけどその後2時間も経っていたとは全くもって予想外。早々に支度して風呂にも入らず退出する。近くのすき家でいつもの鯖朝食を食べて登山口に向かう。タクシーなども走っていてスイスイとは動いてくれない。ウエスタンパワーズの近くのモダを見たら昨日入れた金額より三円安くなっていた。納得いかん。

旭川自体の天気は青空も見えてなかなかいい感じなのだが美瑛に入り白金温泉に向かうとほとんど山が見えない。山頂が見えて青空が気持ちよかったら山が自分を呼んでくれる感じで歩けるのだけど、このどんより感気分が落ちる。とりあえず登山口まで行って踏み跡なかったら三段山にしようかなあ、なんて思いつつとりあえず登山口に向かった。そしたらなんと車が二台並んでいた。登山口にはトレースが伸びていた。そうかあ、登るかあ。トレースがあるならピークまで行けるかなあ?少しワキワキしながら支度する。

9:20頃、登山開始。少しだけ歩き始めた時に忘れ物を確認するためにザックを下ろしたら一台車がやって来たが何処かに行ってしまった。駐車場がなくて帰ったのかなあ?
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車を止めたところから90度左折して林道に入る。
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右手に立ち入り禁止の建物
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直ぐに除雪がなくなり踏み跡となる。それをたどる。
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東屋以外にも除雪も入っていない建物などがあったりする。
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左手に沢を感じながら淡々と歩く。
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9:41頃、砂防ダムを使い渡渉する。帰り登り返しだねえ。
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今度は右手に沢を感じつつ少し歩くと直ぐに沢を離れて歩く。GPSを確認すると林道をうまく辿っている。森の中をうまく縫って歩いていた。急坂ありつつも助かるなあ。登りからだんだんトラバースっぽくなって高度を稼げなくなったなと思った。

10:21頃、再度の沢超え。写真の取り方がうまくなかったのだが案外と凹んでいる。
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1分後、ピンクテープ。ここから林道を離れてピークに向かう。
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いい雰囲気で木々の密度は濃い。ここら辺でカップルとスライド。頂上に行ったか聞いたらいかなかったとのこと。上の状況は良くないことを教えてもらった。七時ぐらいから登っていたとのこと。彼らのトレースだったのだ。ありがたい。お礼言うの忘れたかも。
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11:19頃、疎林となる。先行者二人がピークまで行かなかったと聞いて、自分の中ではどこで切り上げて帰ろうかなと考え始めてしまう。だがトレースは伸びてるしなんとなく歩き続ける。
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斜面を登りきり尾根に乗る。なんとなく歩けてしまうので歩き続ける。
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高度が上がりガスが濃くなって来た。左手からガスが流れてくる。
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12:28頃、撤退することにした。シールを外す作業で手がかじかんでとても辛かった。
登りはじめも辛かったが歩いていたらだんだん楽になったのだけど終始痛い。菓子パン食べて41分に滑り始める。

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パウダーはなくかと言ってスキー場のような圧雪でもないので滑りづらい。吹き溜まりが引っかかってこけたりした。樹林地帯に入ってトレースをたどりながら下ると楽に感じた。
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13:24頃、林道に出る。1分後沢の乗越だがここでこけてしまう。
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13:44頃、砂防ダムの乗越
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13:54頃、車着。登山終了
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登山後風呂に入ろうと思い観光案内所にチラシか何かもらいに行ったのだが休みだった。隣のトイレも冬季休業中で休みだった。それで登山口に一番近い温泉に入りに行った。料金は五百円でシャンプーとコンディショナー、ボディソープがついていた。洗い場は三つ。浴槽は室内と露天の二つ。室内の方が男三人ぐらいでいっぱいになるくらいの小さいもので外のは六人ぐらい入れるかなと言うものだった。お湯の色は札幌の豊平峡温泉のような色でものすごく温まる。ここ数日マイナス二桁の北海道で露天の温度も少しぬるい感じだった。ドライヤーもついていた。脱衣場の前に貴重品入れがあったのだけど独特の設定をしなければならないやつだった。知らないおばさんが教えてくれた。親切な人だった。建物の内装は綺麗にしてるのだけどやはり古いもので脱衣場は肌寒く感じた。おしゃれな休憩場で水と番茶が飲めた。
その後中富良野のスーパーセンターベストトムというところで食材を買い物したのだけど五千円以上の食品でないとクレジットカードが使えないというところで未だにこんな店があるのかとびっくりした。クレジットカードの利用規約違反すぎるだろうと思ったがそもそも使えるカードが特殊なのかもしれない。少なくても自分は中富良野にはもう住むことはないだろうからこの不便さは一度きりでいいのだけど。
狩勝峠を下ったら6時前ぐらいになったので駅前から少しだけ離れてる街中の蕎麦屋に行ったのだが休みだった。少し戻って寳龍で味噌ラーメンを食べた。うまかったあ。登山の後はやはり味の濃いものが欲しいのだねえ。
3時半ぐらいに白金温泉をでて釧路のセイコマで弁当を買い物して帰宅したのは8時半過ぎだった。

登山の感想としては、終始山頂が見えない登山で登るにつれて白さが増えていく感じで気持ちが切れてしまった。強風がなかったので登れただろう、もったいないという指摘があれば甘んじて受けます。ただ自分としては山頂に導かれるような招かれるような登山がいい。だから知床岳もなんとなく行かなくなってしまう。少なくても登山口では晴れてて欲しい。出来れば厳寒期の美瑛岳登ってみたい。2回目同じような状況ならもう少しは根気よく登りたいと思う。二回目がいつになるのかはわからないのだけど。

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