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2018年05月06日19:51

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GWに見た映画�� シネマヴェーラ暗黒映画2本立て編

ゴールデンウィークに見た映画を整理しています。

まずはシネマヴェーラ(渋谷)で見た旧作2本立てから。
何とも暗い、文字通り暗黒の2本でした。


●『暗黒への転落』 (1949年コロムビア映画 アメリカ)

強盗殺人の容疑で逮捕された、スラム出身の青年(ジョン・デレク)。
かつてのある事件から、昔から彼を知っていた弁護士(ハンフリー・ボガート)が青年を弁護することになるが…。

〜映画の大半は、青年が地に落ちていくまでの地獄の日々を回想。後半、一転して緊張感のある法廷劇となります。この法廷劇のシーンではユーモアも交えられ、ハンフリー・ボガート演じる弁護士(むかし不良だったという設定が似合いすぎ)も、余裕を持って検察側と対峙していくのですが…急転直下のラストが衝撃的です。

監督のニコラス・レイは、のちの70ミリ超大作『北京の55日』でも苦いラストを演出しているし、そういう映画が多い気がします。

デジタル上映ですがモノクロ映像が美しく、不自然さはありませんでした。★★★。


●『5本の指』 (1952年20世紀FOX アメリカ)

第二次世界大戦下のトルコ。
ドイツ大使館の事務官が、正体不明のイギリス人(ジェームズ・メイスン)から機密文書の売買を持ちかけられる。ドイツはこれに応じ、イギリス人は多額の金を得ていくが、彼の正体は英国大使館の執事だった。やがて、大国どうしの思惑の中、事態は緊張感を増していく。

〜ジョセフ・L・マンキーウィッツ監督が『イブの総て』のあとに撮ったスパイ・スリラー。
音楽もバーナード・ハーマンで、随所にヒッチコック・タッチな演出が見られます。

英国紳士なジェームズ・メイスンがとんでもない売国奴野郎というギャップが面白い。
ポーランドの亡命貴婦人に扮したダニエル・ダリューが重要な役で登場です。

ヒッチコックが撮っていたら緊張感は3割増しだったのに…とも思えます。

DVDのような画質がちょっと残念。★★★。
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