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2018年04月13日17:03

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A HUMAN WORK = 『パシフィック・リム:アップライジング』

ギレルモ・デル・トロ監督の2013年作『パシフィック・リム』の続編、『パシフィック・リム:アップライジング』を見て来ました。

本国では不本意な興行成績となり、評価は高くありませんが、十分楽しめる映画です。
そのかわり前作に見られたデル・トロ監督の趣味爆発な感じはなくなり、『トランスフォーマー』と大差のない、薄まった印象は受けます。

配給が前作のワーナー・ブラザーズからユニヴァーサルに交代しています。


【物語】
前作で怪獣が出現した海底の裂け目を閉じてから10年。世界が復興に向けて動き出している中、世界を救ったスタッカー司令官の息子ジェイク(ジョン・ボイエガ)は、人型兵器”イェーガー”の廃品を盗んで生計を立てていた。自力でイェーガーを作り出した少女アマーラ(ケイリー・スピーニー)とともに軍に捕らえられたジェイクは、評議会の議長となっていた森マコ(菊池凛子)の差し金で、教官として軍に復帰する。ジェイクはかつて、イェーガーのパイロットであった。
そんな中、中国の軍事産業が製造した無人型イェーガーの配備をめぐる国際会議が行われるが、正体不明のイェーガーが襲来する。


…「新世紀エヴァンゲリオン」に、遠隔操作の無人ヒト型兵器ジェットアローンが、ある陰謀のもとで暴走するというエピソードがあります(第七話”人の造りしもの”)。どうやらこの映画の根幹にはこのエピソードがあるようで、劇中に登場する無人機も、ジェットアローンと量産型エヴァシリーズにデザインが似ておりました。

しかしそんなことは割とどうでもよく、巨大怪獣vs巨大ロボットの決戦はクライマックスまでお預け、物語の大半はバックグラウンドで進行する人間側の陰謀という構成が、前作のファンの不評を買ったのだと思われます。

胸熱展開もあり、前作のキャラクターも生かされているので、それほど悪くはなかったのですが、期待値が高すぎたということでしょう。

クライマックスの舞台は東京である必要がありませんでした。東京でやるならせめて東宝特撮映画へのオマージュでも欲しいところでした。

★★★。
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