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2018年04月06日16:54

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過激すぎる現代のマタ・ハリ 『レッド・スパロー』

ジェニファー・ローレンスがロシアの女スパイを演じるスリラー『レッド・スパロー』を見て来ました。

マタ・ハリとはずいぶん古いですが、女スパイと聞いてとっさに思い浮かぶのがこの人。映画ではマレーネ・ディートリッヒのイメージが強いです。

100年前の名スパイとは打って変わった過激な女スパイ。近作『アトミック・ブロンド』とはまた違う、サディスティックな映画です。


【物語】
ロシア。若き名バレリーナのドミニカ・エゴロワ(ジェニファー・ローレンス)は、事故によって主役の座を下ろされ、病気の母もいることから、経済的に窮地に立たされる。
そんな彼女のもとに、疎遠になっていた叔父のワーニャ(マティアス・スーナルツ)が援助を申し出る。彼は諜報機関の幹部であり、ある実業家を誘惑する仕事をドミニカに持ち掛けてくる。
半ば強制的に仕事をさせられたドミニカは、諜報員の養成所へ送られ、女の武器を利用するスパイとしての訓練を施される。


…ジェニファー・ローレンスが扉を開けるたびにロクな事が起こらず、毎回痛々しい目に遭うので、見ている方は精神的なエグさに晒されます。

映画の大筋は、ロシア情報部内の内通者”もぐら”を探すというエスピオナージの王道もの。
大手の20世紀FOXが手掛けた作品には珍しく、セックスとバイオレンスに満ちており(実際の諜報戦なんてもっと血生臭いものなのでしょうが)、スパイ・スリラーというよりは、そちらの方面への興味を満たす見世物映画のようでした。

監督が『ハンガー・ゲーム』後半のフランシス・ローレンスなので、油断してました。

同じくFOX製でコケた『アサシン・クリード』のジェレミー・アイアンズとシャーロット・ランプリングが、ここでも似たような役で共演してます。『クリード』の興行の穴埋めか?

★★★。
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