もう何度映画化されているか分からない、アーサー王伝説を映画化した『キング・アーサー』を見て来ました。
いわゆる”アーサー王と円卓の騎士”が成立するまでを描いたサクセス・ストーリーで、キャッチコピーにもあるように、スラムの若者の成長物語でもあります。
【物語】
1000年以上前のイングランド。
賢王として知られたユーサー・ペンドラゴン(エリック・バナ)は、弟ヴォーティガン(ジュード・ロウ)の計略にはまり、暗殺されてしまう。ユーサーの幼い息子・アーサーは小舟に乗ったまま流される。
スラムで育ち、大きく成長したアーサー(チャーリー・ハナム)は、イングランド王となったヴォーティガンの軍に捕らえられ、湖底から現れた聖剣エクスカリバーを引き抜くよう強要される。誰も引き抜けなかった聖剣を見事に引き抜いたアーサーは、ヴォーティガンの圧政を倒す真の王として人々に英雄視されるが、ヴォーティガンの執拗な追跡を受ける。
…つい最近…といっても13年前に、アントン・フークア監督による『キング・アーサー』を見ています。あの映画でのアーサー王はクライヴ・オーウェンが貫禄たっぷりに演じていましたが、今度の映画では、王になる前のアーサーの物語。アーサーはストリートで逞しく生きていた若者ということで、顔立ちもスタイルも現代的なチャーリー・ハナムが演じています。
ガイ・リッチー監督にかかると、コナン・ドイルの古き良き冒険談も冷戦中の諜報戦も、3Dゲームのような現代風アクションに変身することは認識済み。予想通り、古典的な英雄談は、格闘ゲーム風の現代的アクション映画に仕上がっておりました。そこに古イングランドへのロマンは微塵もありません(良くも悪くも…)。
悪の権化のような暴君を怪演するジュード・ロウに注目。ワトソン博士の面影まるでなし。
アーサーを導く魔術師役のアストリッド・ベルジュ・フリスペが、妖しい魅力をたたえていて良かったです。★★★。
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