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2017年01月27日00:51

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孤高なアウトローの映画はいつもいい 『ザ・コンサルタント』

ベン・アフレックが自閉症を抱える殺し屋兼会計士という難役に挑んだサスペンス・アクション『ザ・コンサルタント』を見て来ました。

監督が、正統派西部劇の佳作『ジェーン』を手掛けたギャビン・オコナーであり、期待しておりましたが、やや期待通りにはいかなかったのは残念です。


【物語】
小さな田舎町で会計事務所を営むクリスチャン・ウルフ(ベン・アフレック)に、ハイテク企業からの監査の依頼が舞い込む。すぐに帳簿の不正を発見したウルフだったが、突如として調査の終了を言い渡され、命を狙われる。
しかしウルフは命を狙ってきた暗殺者を立ちどころに返り討ちにする。彼には、驚異的な狙撃の腕を持った、裏社会の会計士という別の顔があった。


…たかが会計士ひとりの暗殺なんて簡単と思っていたら、相手が悪かった(笑)。プロの暗殺者でも腰を抜かすほどの狙撃の腕を持ち、重火器のスペシャリスト、実は自閉症という、複雑な設定の主人公を、ベン・アフレックがいつもの仏頂面で熱演しています。

『ジャック・リーチャー』や『ザ・シューター 極大射程』、『メカニック』のような孤高のアウトローを主人公に描く映画が好きなので、どうしても点が甘くなってしまいのですが、それ以上にこの映画は設定が甘い。ベン・アフレックの過去の経歴の見せ方が中途半端だし、バックボーンの協力者の存在もボヤけてます。ヒロイン2人がほとんど本編に関わらないのも謎でした。

しかし、神は細部に宿るといいます。
ベン・アフレックが孤独に夕食をとるシーンは良かった。卵3個の目玉焼き(きれいな円状)にカリカリベーコン、パン(ベーグル?)という、恐ろしく簡素なもので、こういうところには監督と演者のセンスが出ています。

『猿の惑星』では老けて見えたジョン・リスゴーが、楽しそうに悪役に徹しているのに安心しました。

★★★。
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