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2016年07月18日00:04

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昨日ウエンシリ岳からポロナイポ岳に登った

気になっていたポロナイポ岳に登ってきた。多分登ったんだと思う。半信半疑なのは理由がある。まずは山頂標識が見当たらなかった。また帰宅してGPSを確認したらc1093の標高点に到達していなかった。
http://blogs.yahoo.co.jp/hide_omori/31261177.html
http://ojirowashi.web.fc2.com/0707wensiri.html
適当にググったらc1093に行く手前の最高点がポロナイポ岳で良さそうだが自信ないなあ。
でも一番高いところには確実に行ったので登ったことにする!

去年ウエンシリ岳に中央登山口から登った時に刈り払い機を担いで登ってきている人がいた。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1947060077&owner_id=1163653
多分ポロナイポ岳まで刈るのだろう。はたして山頂まで刈ってくれたのだろうか?
実は去年ウエンシリ岳に登って数日後東川町の教育委員会にポロナイポ岳まで登れるのですか?と電話で問い合わせをした。そしたら藪は薄いですとか要領を得ない若いお兄ちゃんが言わされてる感満載の返事だった。もしかしたらその当時作業中で完了しました、登れますとは言えなかったのかもしれない。それでその当時で翌年、つまり今年また登ろうと思っていたのだ。

三連休。金曜日の勤務終了後実は別の山に登ろうと車を走らせていたのだが職場から電話が来て職場に戻ることになった。戻らなくても良かったのだが一度気になってしまったらもうダメで戻って一応やることをやった。土曜日はそんなことで家にいてビール飲んでサッカー見て寝て過ごしていた。金曜日に三連休は天気がいいと確認していたので日曜日にウエンシリに行くことにした。

朝7時半起床、8時過ぎに家を出る。枝幸のセイコマでご飯を食べて移動するもずっと天気が悪い。とりあえず西興部まで行って天気が悪いままなら止めて名寄で買い物して帰ろうと思った。そしたら西興部に入ったら晴れ間が見えてきたので驚いて西興部の西湖まで行動食を買い物して登山口に向かう。

10:54頃、登山開始。車一台とバイク二台があった。すでに登ってる人がいるんだなあ。三連休だから遠出して登りにきたのだろう。
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道は前回同様に管理されていた。前回は雨の後のドロドロで大変だったが今回はまあまあ快適に登れたと思う。最初ジグを切りその後は忠実に尾根を登る。急坂でバテバテ。20歩歩いたら止まって息を整えるを繰り返す。
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そういえば、ここらへんで二人組とスライドする。山頂はガスだったとのこととポロナイポにはいかなったとのことだった。

中央登山口から登るとあの尾根を歩くはず
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岩場の脇を通り急坂を登ると
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11:38頃、氷のトンネルの分岐
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すすむと岩場を歩く。こういう岩場を歩く道はなかなかないなあと再認識。
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12:03頃、ロープ場。登ったところでおにぎり食べた。
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このあとまた森の中を歩くのだがこのときGPSを落としたのに気づく。おにぎりを食べたところか岩場でジャンプしたところか登山口かだろう。戻る気にはならず帰りに道をよく見ながら歩くことにして山頂に行くことにした。毎年一度は落として探す羽目になっているような気がすると自己嫌悪。

そのうち木々が低くなり展望が良くなるがガスであまりよく周りが見えない。昔は多分山頂まで見渡せて感動したところだったと思う。
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そのうちまた機の背丈が伸びてきて斜度が出てきてカーブを描く。
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12:56頃、山頂。動画撮らずすぐに分岐にいく。
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多分13:00頃、分岐着すぐにポロナイポ岳にはいる。というか草刈りがされていてやったーって感じ。吸い込まれるように分岐に入った。
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基本的にはあまり展望はなく石狩岳と大雪山の間の根曲回廊のような根曲がり竹の壁の中を歩くところさえあるが時々展望もある。
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多分去年の秋に刈った根曲がり竹が伸びてきて歩く際に足を置くと微妙に左右に足を振られる。また借り倒した笹の上を踏みつけて歩くのだけど滑って登りづらい。普通の土が出ているところがありがたく感じる。
13:14頃、多分コルでここから登りになるが急坂で周りの笹を握りながら登るようになる。
ここでもハアハアゼエゼエで20歩歩いてから止まり息を整えてまた歩くの繰り返し。
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13:35頃、最後のコブを登り踏み跡を辿るが微妙に下りになりつつ道がなくなる。なんとなく向こう側に道が見えるような気がするがイドンよりも薮。
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13:39頃、多分ここが最高点だと思うので山頂とした。

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2分後下山。
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下りは急坂で何度も笹に乗っかり滑る。
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14:21頃、分岐着。すぐにウエンシリへ。
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14:24ウエンシリ岳。動画を撮ってみたがガスガス。

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あとは粛々と降る。森に入ったらGPSを探そう。
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ほんの晴れ間に展望があった。
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森にはいてもGPSは現れない。ポロナイポの復路から少しずつ降ってきた雨がだんだん本格的になりかなりこける。岩場でもおにぎり食べたところでもGPSは出てこない。それよりもこけるのが辛い。

15:13頃、氷のトンネルの分岐。
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この先もずっと地面を見ながら歩くが出てこない。そしてこけまくる。雨道の下山はあまりしたくないなあ。岩場では肘を強打して痣ができてしまった。

15:40頃、下山。登山終了。雨でずぶ濡れ。雨具は持っていたのだけど汗でぐちょぐちょだったので濡れることにしたのだ。駐車場付近も確認したがついにGPSは現れず。また数万出して買うかあ。ショックだなあ。荷ほどきして着替えて西興部に行く。
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西興部に行きとりあえず警察に遺失物届けを出し、ホテル森夢の風呂に入りに行く。交番の前で警察がスピードの取り締まりをしていた。今は夏の交通安全週間だからだ。森夢の風呂はこれで3回目だ。ウエンシリだけに登りに行ったら必ず入りに行く。そこしか風呂がないからなのだけど。日曜の夕方ということで複数の人が入りに来ていた。泊まりの客もいるみたいだ。その後紋別に買い物と食事に向かっている時に携帯に電話が入りなんとGPSが届けられていたとのことだった。拾ってくれた人ありがとうございます!交番に取りに行きその後紋別で食材を買い物してガスを入れラーメンを食べてから帰宅した。風呂上がりくらいから喉が痛い。風邪だろうか。一週間前に喉風邪治ったと思ったがぶり返したかもしれない。まずいなあ。

感想
GPSを拾って交番に届けてくださった方どうもありがとうございます。多分ここ見てないと思いますが感謝申し上げます。
ポロナイポは先に書いたとおりあそこが山頂でいいのかな?多分いいと思うけど自信ない。山頂標識撤去されたのかな?それとも見落としたのだろうか。他の人のブログでも自分のGPSのトラックまでと同じところで山頂としてるからいいと思うのだけど。
少なくても自分の中ではポロナイポ岳は終わった。何か特別なことがなければ多分もう登りに行かないだろうが道北である程度長い時間歩ける山は数限られてるので何かあれば登ることになるのかもしれない。
自分の中では引っかかってたものは解消できた。北海道夏山ガイドの6巻はこれで完全に終了。登れてよかった。

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