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2016年05月22日02:09

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昨日風不死岳、樽前山の縦走をしてきた

風不死岳から樽前山に縦走してきた。金曜日に実家に用事があり行った。その用事は予定では土曜日の午後からのはずだったが深夜10時ごろ実家に着いたら用事を済ませることができて土曜日時間ができた。それで登ることにしたのだ。今月にイチャンコッペに登っていい展望だったこともあり楽しみにして出かけた。

5時ごろ家を出て近くで朝ごはんを食べる。コンビニで行動食を買って登山口に行く。ガイドブックのとおり支笏湖を通って一度離れるもすぐに支笏湖脇に復帰、ガイドブックにあるとおり「大沢橋」を通り過ぎると左手に林道があり小さい看板があった。
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6:58頃、登山開始。駐車場なは何台も車がいて何人も登山準備をしていた。また自分の出る前にも一台車が入っていた。
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倒木が時々あるが雰囲気のいい林道。

7:08頃、2合目。
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北尾根コースの看板から尾根歩きになり急坂となる。
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7:14頃、三合目
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少し空が多くなり支笏湖も見えてきた。急坂で死にそう。

7:30頃、5合目
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7:43頃、6合目
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木が疎らになりトラバースになったと思ったらまた尾根、そしてピークらしいものが見えるみたいな感じ。
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7:55頃、七合目
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感じのいい疎林の中を歩く。ピークがアレかな?と考えながら進む。さすがにバテバテになり座って行動食を食べた。そしたら一度抜いた人と後発の人に抜かれた。
後どれくらいですかね?と一度抜いた人に聞かれて、初めてだからよくわからないけどガイドブックでは3時間10分か20分と書いてたから後一、2時間かなあと答えた。実際は後30分で着いたのだったw

8:12頃、八合目。ほんの少しの残雪とロープ場。岩も見えて迫力が出てくる。
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あれがピークかなと考えながら歩く。

8:23頃、9合目。あーまだあるのかあって感じ。タイム的には結果的に余裕はあったのだが急坂でヘロヘロだった。
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なだらかになるが案外遠く感じた。見た目尖峰だがダラダラした稜線だなあって印象。

8:35頃、山頂。羊蹄山まで見える!逆さの恵庭岳だ!

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山頂には抜いていった人が写真撮影をしていた。結局雪は一切なかった。山頂で一休みしていたら樽前山ヒュッテ側から来た人が一人上がってきた。このまま樽前山に行くしかないでしょう!

8:46頃、出発。雰囲気のいい潅木地帯。
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高山地帯を歩いている感じがとても素晴らしい。札幌から2時間弱でこんな感じのいいところを歩けるなんて信じられない。

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ここらへんは緩やかに登ったり下ったりり

9:05頃、目の前に小さなポコがあり踏み跡があったので登ってみたら侵入禁止の虎ロープが張ってあった。展望が少し良かった。渡島半島かな?
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9:09頃、この岩から急坂となりロープ場続きとなる。帰りここを戻るのはやめようかなと思った。
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9:29頃、降り切ったかなとおったら砂礫地帯。なかなかいい感じだ!
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ここら辺から少しずつ登り始める
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9:39頃、ヒュッテとの分岐の看板
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9:47頃、標識。ヒュッテへの道がずっと見えていた。
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9:50頃、北山分岐。稜線にでたら風が急に吹いてきた。太平洋側は風が強いのかも。
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3、4度呼吸を整えつつ歩きづらい砂地を登る。初めて登った整備されていない利尻岳の急合目からの急坂を思い出す。あれほどひどくはなかったけど。

10:00頃、北山着。

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写真撮って休んだあと七分後に下山。

10:13頃、分岐着。少しずつ登り始める。
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10:18頃、分岐着、向こうに見えるのは看板?
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10:24頃、分岐着。
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そのままなだらかに登って行く。看板だと思っていたのはソーラーバネル。噴火対策だろう。東山が見えてきた。

素晴らしい景色のなか歩く。風と汗を持って行ってくれてとても気持ちがいい。
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10:51頃、樽前山東山山頂。

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山頂では二人の人がいた。先週も登った女性とタイツも身につけていた男性だった。風不死から来たと言ったら花は咲いているか?とか帰りどこを通るのか?とか聞かれた。今年は雪が少ないとか先週も花は咲いてなかったとか言っていた。写真撮影をして11時ちょうどで下山開始。

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たくさんの人、家族連れも登ってくる。人気あるなあ。

11:05頃、ヒュッテとの分岐着。おじさんに向こうにはいけないんでしょ?と聞かれガスの都合で行けないはずと答える。
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そのまま西山へ
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11:16頃、奥の院着。参拝で数人並んでいた。
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西山に登って行く。風が気持ちいい。なんにんもとスライドする。
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いわうめかなあ?

11:36頃、西山との分岐着。
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11:39頃、西山着。

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一二分下山したと記憶

11:46頃分岐着。
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ぐるっとまわってからヒュッテに下ることにする。もう風不死には登りたくないw
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なだらかで溶岩ドームが間近に見られる。すばらしい。何人もスライドする。

12:10頃、東山と西山の分岐着。ここから足元がよくないザレ場を下る。
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12:15頃、ヒュッテへの分岐着。これからヒュッテに下ることにする。
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12:23頃、分岐。道が抉れていて浸食が進んでるのね。
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12:26頃、分岐着。
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降り切ってからヒュッテへのトラバースが本当に長くてつまらなかった。精神的にも疲れてきたのかも。景気や天気もまずまずなのに。

12:55頃、ヒュッテ着。
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ヒュッテの上の駐車場のトイレに行こうと思ったが立ち小便してる人がいたので止めた。車がなかった。ゲートはまだ開いてないのかな?ここは砂利道だったのか。淡々と下り時に登る人とスライドする。

13:28頃、ゲート着。車がたくさんこのゲートの左に自然歩道見たいのがあるのでそこから降りてみることにした。
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12:56頃、最初はいい気持ちで歩いていたのだけど大崩れのなかに迷い込んだり明らかに道が崩落してるところを通ったり案外ワイルドだなあと感じた。そのうちGPSの地図とログが乖離するようになった。最初から探検目的で歩いているならヨシヨシと歩くが明るいうちに車に着きたいので戻ることにした。
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14:07頃、ゲート着。
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14:53頃、国道とのゲート着。ここまで歩道がなく路側帯を歩くのだけど車が結構通って少し怖かった。あと段々足が痛くなってきた。雪の上を歩くのかなと思いスパイク長靴とプレーン靴下にしたのだけどどうやら砂利道や舗装道路には厳しいらしい。あとで気づいたが足に水ぶくれができていた。そんなことであとはひたすら忍耐。修行の歩道歩きとなった。
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このゲートを見て、ああここから冬にネットで知った人に声をかけられて登ったんだなあ。懐かしいなあって思った。そして今歩いて来た道を冬に歩いた時はこんな風には感じなかったなあとも思った。

あとは修行修行で舗装路かその脇の路側帯を歩く。国道に出たら大型車がビュンビュン飛ばしてきてもっと怖い。
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モーラップ橋が地形図で出てた道の出所。ここなのだろうか?
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支笏小橋からサイクリングロードを歩く。精神的に少し楽。
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樽前橋で疲れたので休息。靴を脱いで足を揉んでお菓子を食べる。
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大沢橋の向こうに看板があった。
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ここから大沢を通って風不死に登るのだろう
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16:03頃、登山口にようやく着いた。車について登山終了。朝たくさんいた車はもう自分のものだけだった。
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風呂とご飯。支笏湖休暇村に行ったら四時で受付終了。支笏湖半は有料駐車場が目について入りづらく、丸駒温泉は3時で日帰り入浴受付終了だった。しょうがないので湖畔にある店で親子丼を食べた。店の人にとっては臭くてすみませんという感じだが風呂に入りたくてもないのだから仕方がない。日帰り入浴の受付を早く切り上げる支笏湖人が悪いのだ。
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札幌で食材の買い物をしてから7時前に札幌の通りがかりの銭湯に入った。典型的な温泉銭湯だが食事やビールを出してくれる休憩所もあり結構居心地よさげかも。440円でリンスインシャンプーとボディソープはない。浴槽は小ぶりだが大浴槽一つある。水風呂とテレビの見られるサウナがあり10円でドライヤーが使える。
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銭湯には8時過ぎに出る。高速で移動し旭川で給油して10時過ぎに旭川で腹が減ったのでラーメンを食べた。また高速に乗り美深には11時過ぎ、音威子府には12時過ぎ、浜頓別には1時過ぎの帰宅となった。

感想としてはとても素晴らしい山登りだった。道央圏の縦走路では個人的に趣味では一番だと思う。風不死から火山のある樽前に至る道は本当に素晴らしい。これから花が咲いてきたらもっと素晴らしい風景の中を歩くことができるだろう。今回9時間ぐらい歩いた。足の水ぶくれが痛いが今後もっと長い時間帯を歩けるようになりたい。戻ってくるのに大変だったがとてもよかった。
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