十勝岳に登ってきた

この週末予報はとてもいいので出かけてきた。どこか登ってない山ということで美瑛岳に行こうかなと思った。美瑛富士の林道は以前オプタテシケから行ったので望岳台が行くことにした。前日6時ぐらいに退勤に旭川の健康ランドで前泊した。大ジョッキが飲めるのがいい。飲んで風呂に入ってすぐに寝た。

当日5時過ぎに起床風呂に入り出発、途中にすき家がなかったのでセブンイレブンでパンとおにぎりを買い食べながら移動。望岳台に着く。

6:35頃、出発。遠くから見たら真っ白だった山も近くから見たら雪はまだら。夏道はほとんど出てるかもと希望的観測をもつ。


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6:42頃、白銀台との分岐。

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7:12頃、雪が現れる。出発のころから先行していた人もいて踏み跡もあるので気楽

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7:21頃、美瑛岳との分岐。やじるしもある。



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道はほとんど出ていた。沢には雪があり沢を飛び越えたりもした。




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この巨岩の上に回りこんでしまい道迷いした。下の方にきちんとした道があった。時間的には少しロス。


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8::09頃、美瑛岳が少しずつ迫ってきたところで大雪渓にぶつかる。そこで踏み跡がなくなっていた。この後どうするか少し迷ったがトラバースしてみることにした。


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8:25頃、雪渓をトラバース。雪は暖かくて緩んでいて危険を感じることなく歩けた。そして少し尾根っぽいところの岩場を登って行き、雪の埋まったでかい沢二つ越えなければいけないことがわかった。もし夏道を通ったことがあったならば行ったかもしれないけど雪に埋まった沢
をトラバース中に落ちたら嫌だなと思い断念することにした。大したことのある沢なのかそうでないのかが分からないので。今後どうしようか悩みつつ撤退することにした。



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9:01頃、雪渓をトラバースして十勝岳避難小屋の上に出た。このまま十勝岳に行くことにした。30歩歩いて休みを繰り返す。




先行者の踏み跡があるのでそれに従う。百名山でアクセスが簡単な山は登りやすいなあと実感する。上に二人下にも二人登ってきていた。
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先行者は雪渓を登って行ったが自分は途中で夏道に行くことにした。夏道に登るとスキーを担いだ人が登っていた。距離が全然詰まらない。強い人なんだなあ。

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10:01頃、昭和火口付近の登りきったところに出る。ここから山頂直下まではなだらか。






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10:29頃、最後の登り。念のためアイゼンを付ける。下山してきた人にカチコチか聞いたらそうではないとのことだった。

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10:51頃、尾根の表示のところに着く。多分前十勝コースとの合流。


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11:07頃、山頂





美瑛岳、富良野西岳、ニペソツ、石狩岳、その他素晴らしい展望。2分後下山。山頂直下の稜線は風が強くて辛い。
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11:36頃、雪渓を抜けてアイゼンを脱ぐ。もっとたくさんの人たちが登ってくる。スノーシュー、スキー、多分高校登山部など。




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11:56頃、昭和火口のポコ着。

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11:27頃、夏道を降りて避難小屋着。そのまま雪渓を歩く。雪渓は上の方は結構埋まり、夏道は泥が靴について足が重くなる。夏道の方が楽かと思ったが上手く歩けばやはり雪渓の方が早いっぽい。



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12:42頃、雪渓を抜けて夏道を降りる。途中観光客がうろうろしていた。騒がしい登山口はあまりよろしくない。

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13:03頃下山。下山してから10年前の今風で言うところのハードシェルを落としたことに気づいた。上蓋に挟んでいたのがずれ落ちたのだろう。そういえば何人かに挨拶されたのだけどそれはもしかしたら挨拶ではなくて落ちましたよとか危ないですよとかの声がけだったのかもしれない。古いものだし疲れ果てていたので探しに戻らないことにした。自然を汚してすみません。




その後白金温泉の売店で缶コーラを買い食堂でカツ丼大盛りを食べてから国民保養センターに温泉に入りに行った。三百円で石鹸やドライヤーはなかった。一つの熱々の湯船で前に入った千円の旅館の風呂よりかはこっちの方が断然好みだ。



おじさん二人が先に入っていた。休憩所には一人のおじさんがいたが物音たてず死んだように眠っていた。一時間仮眠した。とてもしんどかったのだ。

入浴後青の池に行ってみた。人がたくさんいたが外国人観光客の方が多い印象だった。











その後食材を買い物してから帰宅。名寄のナマステネパールで晩御飯を食べた。

感想としては以前も同じ時期に登ったことがあり正直新鮮味のある山登りではなかった。ただスキーを担ぐ人が多くてバックカントリースキーの人気が以前より高くなっているのだなと実感した。美瑛岳は夏かなあ。三段山は冬に是非とも行きたい。