クロエ・モレッツ主演による地球侵略SF『フィフス・ウェイブ』を見てきました。
この題材の映画は数多いですが、特異なタイプに入りそうです。
【物語】
普通の女子高生キャシー(クロエ・グレース・モレッツ)は、両親と弟とともに平凡に暮らしていたが、異星人の宇宙船が地球に飛来して以来、日常生活が失われてゆく。
異星人によって引き起こされた巨大地震や洪水、伝染病によって人類は激減。
両親や弟とも引き裂かれたキャシーは、単身、弟が連れて行かれた米軍基地を目指す。
…『ダイバージェント』や『ハンガー・ゲーム』、『メイズ・ランナー』と同様にヤング・アダルト小説(日本のライトノベル)を映画化しているためか、ヒロインが劇中で恋に落ちるなど、不自然な描写があります。それほど鼻にはつきませんが、緊張感を寸断するので、無くてもいいです。
宇宙人による侵略SFのタイプにはいくつかあり、
A.宇宙船で一気に地球を攻撃…『宇宙戦争』『インデペンデンス・デイ』
B.巨大生物や謎兵器を利用して…『クロノス』『三大怪獣 地球最大の決戦』
C.人間をこっそり操作して、あるいは社会に潜伏して…『光る眼』『ゼイリブ』
〜大きく、この3つに分けられます。
今回の『フィフス・ウェイブ』は、冒頭で宇宙船が飛来したと思いきや、謎の天変地異と伝染病が流行し、その手段がまったく描かれていないため、BなのかCなのか分からないモヤモヤ感があります。
後編では、異星人の侵略の”決め手”が明らかになりますが、そのまどろっこしさと来たら(笑)。
そんなに進んだ科学力を持ってるなら一撃で侵略しろよ!とだれでも思うはず。
クロエ・グレース・モレッツの健康的に成長した姿を父親のような目線で見守る楽しさだけは○。
『スポットライト』では良かったリーヴ・シュライバーが胡散臭い軍人役で登場、良くも悪くもハマリ役でした。
★★★。
侵略タイプAの『インデペンデンス・デイ リサージェンス』に期待。
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