続いては、今年1年間に購入したDVD・BD・放送映画大賞です。
【ブルーレイディスク大賞】
●『荒野の千鳥足』 (1971年オーストラリア映画)
世の中には”呪われた映画”というのが何本かありますが、これもまたそんな映画。
公開直後にフィルムが散逸したのが発見され、去年日本でも劇場公開された、怪作中の怪作です。
監督は『ランボー』を撮る前のテッド・コッチェフ。
オーストラリアの砂漠の街にたまたまやってきた男が、地元住民からのエンドレスな壮絶おもてなしに悶絶するという映画です。
よくこの映画をブルーレイ化してくれたものです。恐らく売れてないでしょう。
ただ少なくとも1人、今ここにいる私には、鮮烈なトラウマと素敵すぎる映画体験を植え付けてくれました。感謝!
(次点)
・「新世紀エヴァンゲリオンBD-BOX」
・「THE NEXT GENERATIONパトレイバー 首都決戦」
・「怪談」(北米クライテリオン 2Kマスター盤)
【DVD大賞】
●『吾輩は猫である』 (1975年日本・東宝映画)
中々見られなかった市川崑監督の知られざる名作です。
市川崑監督にとっては『犬神家の一族』を撮る前の作品ですが、すでに『犬神家』のスタイルの片鱗をうかがうことができます。
仲代達也と伊丹十三の掛け合いの面白さ。セリフの洪水。クラシック音楽。
40年前の映画とは思えないスタイリッシュな作品です。
DVDはいきなり廉価で出ました。特典もちゃんとあり、画質・音質ともに満足なディスクです。
ジャケットも秀逸!
(次点)
・「悪魔が最後にやって来る!」
・「名探偵ホームズ 黒馬車の影」
・「名作映画サイレント劇場」(10枚組DVD−BOX)
【放送映画大賞】衛星放送・TV放送された映画の大賞
●『テレマークの要塞』 (1965年アメリカ=イギリス/BSプレミアムで放送)
ソフト化されていない傑作映画が突然ハイビジョン放送される、夢のようなチャンネルがBSプレミアム。ニュース速報が入らないことを祈りつつの、ハラハラしながらの録画は恒例です。
『テレマークの要塞』は、『戦場にかける橋』『ナバロンの要塞』を連続ヒットさせていたコロムビア映画が手掛けた戦争アクションで、カーク・ダグラスとrチャード・ハリスが絶品の傑作映画。録画したブルーレイディスクは保存必須です。
デジタル・リマスター版ではない放送でしたが、映像は美麗でした。
(次点)
・「脱獄広島殺人囚」(日本映画専門チャンネル)
・「化石」(日本映画専門チャンネル)
…ヒッチコックの全集も007のBOXも、欲しいタイトルは買いつくした感のあるDVD・BD。しかしソフト化されていなくて欲しいタイトルはゴマンとあります。2016年にも期待!
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