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2015年10月10日23:03

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女性監督による理想のオジサマ像 『マイ・インターン』

ナンシー・マイヤーズ監督の最新作『マイ・インターン』を見てきました。

ロバート・デニーロとアン・ハサウェイという共演が豪華です。


【物語】
たったひとりでファッション通販サイトを立ち上げ、従業員200人の企業へと成長させたジュールズ(アン・ハサウェイ)。多忙すぎて家族ともすれ違いが続く彼女のもとに、70歳のシニア・インターン、ベン(ロバート・デニーロ)がやって来る。最初はベンのことを扱いにくく思っていたジュールズだったが、実務経験に富み気配りの効くベンは、いつしか彼女にとっても会社にとっても重要な存在となっていく。


…とにかくこの映画は、121分、ロバート・デニーロを見る映画であります。

妻に先立たれ、40年続けた仕事も引退し、子どもたちは自立して、悠々自適に暮らす男。一念発起して、いざ最新のアパレル業界へ。パソコンもスマートフォンも使えない70歳、孫のような年齢の従業員の中でどう仕事をするのか?…が見どころです。それをロバート・デニーロが演じる訳で、これは面白くない訳がないです。

日本の同年齢のオジサマ像と相当な乖離があるので(アメリカでもそうだと思う)、そこは映画の中の監督の理想なのでしょうが、映画だから完璧でも許される訳です。劇中のアン・ハサウェイにだって信頼されるはずです。

アパレル業界が舞台になることもあり、アン・ハサウェイの代表作でもある『プラダを着た悪魔』のような華やかさの光と影が描かれていますが、1エピソードだけ、かなり調子っぱずれのスラップスティックなシーンがあります。それが何なのかは映画館で確かめて頂くとして、基本的には全編オトナな会話劇です。

最近の殺伐としたハリウッド映画の中に会って、少しだけほっとする作品なのでした。

★★★。
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