WOWOWで、市川崑監督×石坂浩二主演の「金田一耕助」シリーズが連続放送されました。
第1作『犬神家の一族』(1976)と、松竹版『八つ墓村』(1977)以外はブルーレイ化されていないので、永久保存のつもりでBD-Rに録画しました。
第2作『悪魔の手毬唄』(1977)は、最近もBSプレミアムで放送されて、録画を持っているのですが、明らかに退色したと思われる箇所やスクラッチも多く、残念な放送でしたが、今回のWOWOW版はマスターが異なるのか、大変美麗な映像でした。
第3作『獄門島』(1977)の、娘たちの死体の美しさ。
第4作『女王蜂』(1978)では、冒頭の大道寺家の屋敷のシーンで雪がチラついているのがハッキリ確認できました(DVDだと見づらいのです)。
一応の最終作『病院坂の首縊りの家』(1979)では一転してモダンな雰囲気に。シリーズ随一の寒々しい空気が独特の冷たさを持ってフィルムに焼き付けられ、ハイビジョン映像でも鮮烈に再現されていました。
どうせなら、豊川悦司=金田一『八つ墓村』(1996)、セルフリメイク版『犬神家の一族』(2004)も放送して欲しいところでしたが、ジャケットを作って並べると、なかなか良い感じです。
いずれもDVD版をはるかに凌駕する美しい映像でした。
(写真には、市販の『犬神家』BDと、セルフリメイク版『犬神家』(DVD)も並べてあります)
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