今年の映画はもう締めたので来年に回すことになりますが、ジャッキー・チェンの新作映画『シャドウズ・エッジ』を見てきました。
中国=香港の合作で、上映時間141分はちょっと長いですが、異色のバディものの刑事映画としても面白かったです。
【物語】
マカオ。ITを駆使した犯罪者のチームが、巨額の仮想通貨を強奪する事件が発生。警察もAIを使って捜査を進めるが、犯人の方が何枚も上手であった。
しかし警察を引退していた元刑事のホワン(ジャッキー・チェン)が呼び戻され、捜査は進展。犯人のリーダーが、90年代まで暗躍していたプロの暗殺者(レオン・カーフェイ)であることを突き止める。やがて新米女性刑事のホー(チャン・ツイフォン)と組むことになったホワンだが、実はホーの過去と意外なつながりがあった。
…テイストとしては、ジェラルド・バトラーの『ザ・アウトロー』や往年の『フェイス/オフ』のようなクライム・アクションに近い感覚で、骨太でよい感じ。
ジャッキー・チェン演じる老練の元刑事と、孫ほど年の離れた新米女性刑事がコンビを組むのもスリリングで面白かった。ジャッキーがAIを使った捜査を否定するのではなく、共用していく柔軟性を持ち合わせているのも時代に則していたようです。若い役者を引き立てていて、一歩後ろにいるポジションからも、ベテラン俳優の貫禄を感じます。
対する敵役のレオン・カーフェイもただの犯罪者ではなく、若い部下たちと一筋縄ではいかない関係性のあるのがミソです。
★★★。2025年はよい映画で締めくくることができました。
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