スティーブン・キングの原作を映画化したホラー『ザ・モンキー』を見てきました。
監督のオズ・パーキンスは、あの『サイコ2』(1983)でノーマン・ベイツの少年時代を演じていたという変わった経歴の持ち主です。ホラー映画の星のもとでうまれたような人ですが、ちょっとやりすぎたようです(主に出血面で)。
【物語】
1999年。父がのこしたサルのゼンマイ人形を見つけた双子の少年。そのゼンマイを巻くと、周囲の人間が奇怪な方法で死ぬことに気づいた少年たちは、井戸の底深くにサル人形を封印した。
それから25年後。成長したハル(テオ・ジェームズ)は、疎遠になっていた兄のビル(テオ・ジェームズ2役)から、封印したはずのサル人形が再び現れたことを聞かされ、回収に向かうが…。
…いかに珍妙で残酷な「殺し方」をするかに心血が注がれたホラー映画です。
兄弟の絆の再生というテーマがあるのはスティーブン・キングらしいのですが、それよりも残酷描写のほうに重きを置いたためか、ほとんどギャグのような殺人方法が連発します。
サル人形が、どういう法則で、だれを殺すのかが分からないというのは怖くて良かった。
ほぼランダムに手あたり次第、街の人間を殺しまくる特級呪物のような悪魔のサル人形の造形とギミックに注目です。
★★★。
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