久しぶりの映画版となる『LUPIN THE ��RD THE MOVIE 不死身の血族』を見て来ました。
1978年の『ルパンvs複製人間』を第1作とするならば、実写を除いて第10作となります(今回の公開前にAmazon Primeで配信された前日談「銭形と2人のルパン」も除く)。
2014年の中編映画『次元大介の墓標』から始まった、小池健監督版シリーズの第5作であり、これが最終作となるようです。
あの大野雄二作「ルパン三世のテーマ」は登場しない、ハードでバイオレンス強めの最新作です。
【物語】
数多くの殺し屋たちに襲われながらも返り討ちにしてきたルパン一家。
その黒幕が住むという、中南米の”地図にない”島にやってきたルパンたちは、島に上陸するや否や殺し屋の集団に襲われる。その中には、かつて次元大介に挑戦状と叩きつけた男・ヤエル奥崎もいた。ルパンは島で、不死身を自負する謎の男と対決する。
…大体のファンが予想していた通り(今までも伏線はあったので)、最終的な黒幕は、往年の旧作に出てくるルパンの仇敵です。そこは懐かしさもあり、悪い設定ではありませんでした。
しかし暗殺者が大量にいる島というのは今までのシリーズにもあったし(『DEAD OR ALIVE』もそうだった)、クリーチャーのような暗殺者軍団というのも、このシリーズでは珍しくありません。だいぶ既視感があります。
思い切って第6シリーズの押井守脚本話のような大胆な展開にしてくれたら面白かったと思うのですが、小池版のハードボイルド路線は悪くなく、その締めくくりとしては充分かもです。
★★★。入場者特典は◎。
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