アポロ11号の月面着陸の舞台裏を描いた映画『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』を見て来ました。チャニング・テイタムとスカーレット・ヨハンソン共演という、豪華キャストによる実録系ドラマです。
【物語】
1969年。広告業界では凄腕のプロとして知られるケリー(スカーレット・ヨハンソン)は、政府職員を名乗る男(ウディ・ハレルソン)にスカウトされ、NASAのPRを依頼される。NASAでは、月面着陸に向かうアポロ11号の発射を控えていたが、予算不足という課題に直面していた。
アポロ11号の発射責任者であるコール(チャニング・テイタム)は真面目な堅物で、ケリーの発案するPR案が気に入らないものの、PR作戦は成功していく。さらにケリーは、ある奇想天外な計画を極秘裏に依頼される。
…アポロ計画を描いた作品は多く、「月面着陸が捏造だった」という陰謀論もよく見かけます。本作は、いわば月面版『カプリコン・1』のような作品。水と油のような男女を演じるチャニング・テイタムとスカーレット・ヨハンソンによる、ロマンティック・コメディの要素も散りばめつつ、非常にウェルメイドな印象を受ける作品に仕上がっています。
悪く言えば、映画の舞台が60年代ならば映画の雰囲気も60年代のようで、132分の上映時間は多少長く感じました。
そこまで60年代を再現するのなら、クライマックスはやはりタイトル通りの名曲"Fly Me To The Moon”で終わって欲しかったところ(できればフランク・シナトラのバージョンで!)そこが残念でした。
★★★。
ログインしてコメントを確認・投稿する