原作漫画もTVドラマもまったくの未読で、『ミステリと言う勿れ』を見て来ました。
本日2本目の探偵ミステリ映画です。
予備知識がなくても、ほぼ楽しめる映画ではあります。
【物語】
頭脳明晰だが風変りな天然パーマの大学生、久能整(菅田将暉)は、広島に美術展を見に来ていた。跡をつけてきた女子高生の狩集汐路(原菜乃華)に、「亡くなった祖父の遺産をめぐり、一族が殺しあうのを防ぐのに協力して欲しい」と頼まれ、強引に屋敷へ連れ込まれる。やがて狩集家の遺産をめぐり、不可解な出来事が起こる。
…「ものすごく水で薄めた「八つ墓村」あるいは「犬神家の一族」」といった感覚です。
そもそもが「犬神家の一族」のパロディようなプロットで、その割には”蔵をめぐる謎解き”も希薄。TVで見る分には良いかもしれませんが、スクリーンに映すとなると力不足が露呈します。
唯一の救いが探偵役・久能整=菅田将暉で、扱いにくい現代版金田一耕助といった役柄ですが、彼が面白いので救われた感じです。
『サスペリアPART2』をめぐるセリフのやり取りなど、映画好きなら思わず反応してしまう小ネタは楽しめます。ただ映画館にかけるには荷が重いなあ。
★★★。
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