綾瀬はるか扮するスパイが大正時代を舞台に活躍する破天荒なスパイ・アクション『リボルバー・リリー』を見て来ました。
映像美にこだわる芸術家肌の行定勲監督には珍しいアクション映画で、どうかと思いましたが、まあ良くて悪くて悪くて良くて(淀川先生調)という感じです。
【物語】
大正十三年。
秩父の山中で一家惨殺事件が起きる。たった一人、機密書類とともに現場から逃げ出した少年は、父から聞いていた「小曾根百合」という女(綾瀬はるか)を探し出し、彼女に助けられる。
小曽根百合は凄腕の元スパイであった。
…アクション映画に不慣れな監督のせいか、最近の日本映画の悪しき伝統のせいか、アクションがドラマでたびたび寸断されるもどかしい映画です。アクションやサスペンスの途中に回想やドラマを挿入するの、いい加減に止めて欲しい。
綾瀬はるかのガン・アクションは見ごたえがあります。
メインアームが軍用のデカいS&W M1917なので、日本人向けではない上に綾瀬はるかの手には合わないと思うのですが、ロマンだけはあります。
シシド・カフカ(!)のモーゼル2丁撃ちは、もうちょっとじっくり見たかった。
多彩なキャストの中にあって、ある昭和の大スターがとつぜん出てくるので(エンド・クレジットを見るまで全然分からなかった)、それが一番の驚きでした。
2時間18分は長尺すぎました。★★★。
(画像は映画と関係ないWE950 劇中には別のベレッタが登場します)
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