今日見た映画2本がたまたま時間に関するSFだったので、ひとくくりにしてみましたが、2本に関連性はまったく有りません(笑)。
1本目はフランス製のヘンテコ映画『地下室のヘンな穴』。
もうすぐ閉館してしまう地元のミニシアターで見て来ました。
【物語】
ごく普通の中年夫婦、アラン(アラン・シャバ)とマリー(レア・ドリュッケール)は、念願だった一戸建てを中古ながらも購入する。その家には地下室に穴があり、その穴を降りるとなぜか2階に出てしまい、しかも「時間が12時間進み、身体は3日分若返る」現象が起こるのだった。
若返りに夢中になる妻と、興味のない夫との間には、溝が生じていくが…。
…この映画、厳密にはSFとは言えないかもしれません。
奇想天外な設定はSFそのものですが、どちらかと言うと、珍現象に直面した人間の本性みたいなものを描いています。
誰もが『マルコヴィッチの穴』を連想するでしょう。
しかし、あの映画にあったような皮肉なオチはなく、淡々とした(やや悲劇的な)結末を迎えるのが、フランス映画らしさかもしれません。
74分というコンパクトな上映時間のためか、あっという間に終わります。
主人公の上司である会社社長が装着しているという、日本製のアレの方が気になります。果たしてどんな機能があるのか。そちらの方がSF的です。
★★★。
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