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2020年05月11日23:20

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巣ごもり映画祭2020

仕事は通常モードに戻ったのですが、まだまだ巣ごもり生活が続いております。
そんなコロナ禍の憂鬱を晴らす巣ごもり映画を、家のライブラリから探して並べてみました。

基本、「家からほとんど出ない」映画です。

●『NOTHING ナッシング』(2003年カナダ)
都会のアパートで引きこもり生活を送る仲良し2人。「〇〇なんて消えちゃえ!」と思った瞬間、頭に浮かべたものが本当に消えてることに気づいた2人は…というお話です。
ドラえもんの独裁スイッチを映画化したような珍品。哲学的不条理コメディの傑作なのに、この映画を見たよ!という人に会ったことがありません。

●『コレクター』(1965年イギリス=アメリカ)
宝くじで当てた金で郊外の一軒家を購入した主人公。趣味はチョウチョ集めですが、さらってきたサマンサ・エッガーも家にいるので楽しい巣ごもり生活です。チョウチョが死んでも、新しいのを探しに行けばいいし。

●『アッシャー家の惨劇』(1960年アメリカ)
荒地で沼地にたたずむ、築300年ぐらいのボロ屋敷。光や音に弱い兄妹の巣ごもり生活は、妹の死と友人の来訪によって悲劇を迎えます。古すぎる物件には要注意という教訓物語。ラストは火事で燃えたあげく沼地に沈んでしまいます。

●『裏窓』(1954年アメリカ)
たとえケガで車イス生活になったとしても、殺人計画を実行中の隣人と美人の恋人がいれば大丈夫。望遠レンズつきカメラでスリリングな毎日を送ることができます。ただし覗き過ぎるとアパートの階下に突き落とされてしまいます。

●『地球最後の男』(1964年イタリア=アメリカ)
正確にいうと、この映画の主人公は外を出歩きます。ただし昼間だけ。夜は巣ごもり中です。なぜなら、夜は吸血鬼の群れが襲ってくるから。
昼は家の周りの死体の処理、保存食の買い出し(といっても他の人類は滅んでいるのでスーパーから取ってくるだけ)、自家発電用の燃料の補給。巣ごもり生活のルーティンが、ふとしたことから崩れる恐怖よ。近作『クワイエット・プレイス』よりも絶望的な日々です。

本当、映画には学ぶところが沢山あります。
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