たまには漫画についての感想です。
つくみず・作の「少女終末旅行� 廚鯑匹澆泙靴拭�
文明が崩壊し、人間がほとんどいなくなった廃墟のような世界を舞台に、半装軌車”ケッテンクラート”に乗って旅をする2人の少女を描いています。
映画でも小説でも、もともとディストピアSFが好きで、この漫画も偶然手に入れたのですが、まだ1巻とはいえ良作の予感です。
主人公の2人の少女、チトとユーリは、背格好は現代の女子高生のようですが、軍服のようなコートを着て、武器(ライフル)も持っています。特別な目的もなく、食糧と燃料を求めて旅をする日々です。
舞台となる世界の国籍や時代は明確にされていませんが、廃墟の中には日本語の表記もあり(ただし古くて読めないと言われる)、日本である可能性があります。
都市の廃墟には爆撃機や戦車の残骸もあり、まだ食べられるレーションが発見されたりすることから、文明崩壊はそれほど昔ではないのかもしれません。
後半には別の人物も登場し、この世界がどういう経緯でこうなったのか、推測がされています。
この作者の漫画を読んだのは初めてでした。
細い線で粗いタッチで描かれていますが、キャラクターはディフォルメされています。
世界の終末を暗に描いた名作に、芦名野ひとしの名作「ヨコハマ買出し紀行」と「カブのイサキ」がありました。あの2作よりも明確に世界の終りを描いており、この後の展開がどうなるのか気になるところです。
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