昭和ガメラ映画祭のリバイバル上映が始まり、第1作の『大怪獣ガメラ』4Kデジタル修復版が上映されたので見てきました。すでにソフトで見ている作品ですが、スクリーンでは初。ありがたい。
2025年に、国立映画アーカイブ所蔵のオリジナル・ネガを4Kデジタル修復したプリントです。樋口真嗣監督が修復を監修しています。
1965(昭和40)年、大映スコープ作品。白黒・79分です。
【物語】
原爆を搭載した爆撃機が墜落し、北極海で爆発する。
その衝撃で、太古の昔より眠っていた伝説の巨大怪獣・ガメラが出現。
北海道の襟裳岬に出現したガメラは、発電所のエネルギーを吸収しつつ、東京へ向かう。
…東宝のゴジラに対抗して製作された、大映の大ヒットシリーズの第1作です。
当時の大映社長の永田雅一の指示と、湯浅憲明監督が子ども好きだったことにより、東宝特撮映画よりも子ども目線が強調されているのがこのシリーズの特徴。この映画でも、カメ好きの少年・俊夫が活躍し、怪獣を悪としない演出に、温かみを感じます。
今回の4Kデジタル修復により、映像はかなり鮮明になり、高精細さに驚きます。
音声ももちろんモノラルのままですが、明瞭で聞き取りやすく、効果音も1つ1つがはっきり聞こえるようになりました。
第2作『ガメラ対バルゴン』も楽しみです。★★★。
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