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2023年08月18日19:42

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マイケル・マイヤーズではない方の『ブギーマン』

スティーブン・キングの短編小説を映画化した『ブギーマン』を見て来ました。
メジャーの20世紀スタジオ作品とはいえ、超大作ではないので、よく封切ってくれたものです。

【物語】
母が事故死してしまい、ショックを引きずる家族がいた。
小学生の次女は暗闇を異様に恐れるようになっていたが、精神科医の父(クリス・メッシーナ)はそれを母の死による幻想と考えていた。
しかし、自宅でもある診療所を訪ねてきた男が不審な死を遂げたのをきっかけに、長女(ソフィー・サッチャー)も”何か”を目撃するようになる。

…マイケル・マイヤーズではないブギーマンというと、都市伝説というか、暗闇などから現れて子どもを襲う化け物ぐらいの知識しかありませんでしたが、この映画ではずいぶんと具体的に姿を現します。『クワイエット・プレイス』のエイリアンに似ているような造形の化け物です。

それがなぜ人を襲うのか、暗闇から暗闇へどうやって移動しているかには触れられていないので、未消化感が残ります。「扉の向こうにいるかもしれない何か」を具現化する試みにはちょっと興味がありましたが、あと一歩のところでした。

音響とVFXを使っての恐怖演出は丁寧で、容赦なく、肝心なところは見せずに工夫していて好感が持てました。

意外なところで、映画のプロデューサーがショーン・レヴィでした。
リメイク版『ピンクパンサー』や『ナイト・ミュージアム』、『フリー・ガイ』の監督です。笑える要素はほぼゼロなので、どうしてこの企画に関わったのかが気になるところ。

★★★。
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