古代中国を舞台としたスペクタクル大作のシリーズ第3弾、『キングダム 運命の炎』を見て来ました。
さすがの人気作とあって、レイトショーでも9割ほどの客の入りで、映画同様の熱気を感じる鑑賞となりました。
【物語】
紀元前244年。
秦の宿敵である趙が、大群を率いて秦の領域に侵入。要所だった地方都市が陥落する事態となった。王騎将軍(大沢たかお)を総大将とする軍勢が迎撃のために出陣し、王騎のもとで修業していた信(山崎賢人)も百人隊の隊長となり、戦場へと向かう。
…前作でキーパーソンだった隊長=渋川清彦のような、光る役者はいませんが、そのかわり王騎将軍=大沢たかおのフリーザ的演技が楽しめます。また、大河「鎌倉殿の13人」の役者が何人も出てきて、あのドラマが好きだった人には別な楽しみ方もある映画です。
一方で、映画の前半を主人公の回想で占める構成は大胆でしたが、映画の緊張感を崩す要因ともなってしまっています。
シネマスコープの大画面いっぱいを埋め尽くす軍勢どうしの戦いは、古き良きスペクタクル映画のようで圧巻でした。
前2作と違って、いい所で「つづく」となります。
最近の『ワイルド・スピード』といい『ミッション:インポッシブル』といい、悪いとは言いませんが単に長大化させているようでいかがなものか、と思ってしまいます。
★★★。
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