RPGを映画化したファンタジー『ダンジョンズ&ドラゴンズ』を吹き替え版で見て来ました(字幕の上映がなかったので…)。
過去にソーラ・バーチとジェレミー・アイアンズ共演で映画化されていますが、そちらは未見です。レビューを読む限り、今回の映画化作品とはかなり異なるようです。
【物語】
盗賊のエドガン(クリス・パイン)は、女戦士のホルガ(ミシェル・ロドリゲス)とともに投獄されていたが、脱獄に成功する。かつての仲間で詐欺師のフォージ(ヒュー・グラント)が今は領主となり、魔女の後ろ盾により権力を握っていることを知ったエドガンは、魔法使いやエルフを仲間に加え、フォージへの復讐を果たす冒険に出る。しかしフォージは、エドガンの娘を実の娘のように育てていた。
…もっと軽いノリの、コメディ・タッチの作品だと思っていたら、なかなかどうしてVFXに迫力はあるし、設定も凝っていて作り込まれています。意外な拾い物でした。
動物や昆虫に変身できるエルフのヒロイン(『IT』の女の子!)が、様々な生き物に変身しながら敵の追撃をかわすシーンなど、非常に良く出来ています。
重要なアイテムのありかを知っている死体を次々に蘇らせて情報を聞き出すシーンや、ロドリゲス姐さん扮する女戦士が、過去の男(衝撃の大スターがカメオ出演)と再会する下りも面白い。ヒュー・グラントの軽薄な詐欺師っぷりも楽しいです。
テリー・ギリアムが撮っていたらもっと変わってたかも…という無いものねだりをしつつ、たっぷり楽しませてもらいました(上映時間135分は長いけれど)。昔のTV放送の映画を見ているようなユニークな吹き替えも悪くありませんでした。
★★★。
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