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2021年05月14日18:56

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東映版 多羅尾伴内シリーズ��

東映版 名探偵・多羅尾伴内シリーズがDVD-BOX化されたので、購入して見ています。

戦後大映が製作した4作品から始まり(『七つの顔』『十三の眼』『二十一の指紋』『三十三の足跡』)、東映に移って、7作品が製作されています。

大映版は、4作中の『三十三の足跡』を除く3作はDVDで購入・鑑賞済み。
今回出た東映版は、フイルムが失われている通算第6作『曲馬団の魔王』を除く、6作品を収録しています。いずれもHDリマスター版をうたっています。

主演はいずれも片岡千恵蔵。70年代に入り、小林旭主演による東映版が2本作られています。

今回は、DVD-BOXのうちの3本をホームシアターで上映して見ました。

� 愨人緘�伴内シリーズ第五話 片目の魔王』(1953(昭和28)年東映)白黒スタンダード
イカダで漂流していいた男が救出されるが、男は何も話そうとしない。
探偵・多羅尾伴内が船員に扮装して男を保護するが、隠されたダイヤモンドを狙う密輸団の陰謀が迫る。

若き日の長門裕之が小さな役で出演しています。
クライマックス、悪玉たちの前で一気に正体を現す多羅尾伴内(一瞬で衣装が変わる!)がクール!★★★

�◆愨人緘�伴内シリーズ 隼の魔王』(1955(昭和30)年東映)白黒スタンダード
大観衆の野球場で、試合中の野球選手が毒殺される事件が発生。調査に乗り出した多羅尾伴内は、大規模な野球賭博組織の存在をつかむ。

大映時代の職人・松田定次監督がシリーズに復帰。目下のところ、最高傑作の面白さ!
悪玉のひとりに加東大介、警察幹部に加藤嘉という顔ぶれも楽しいです。★★★★

��『復讐の七仮面』(1955(昭和30)年東映)白黒スタンダード
金融機関の売上金が何者かに強奪される。背後に巨大な犯罪組織の存在を確信した多羅尾伴内が真相に迫る。

山村聰が重要な役で出演。前作の加東大介、加藤嘉も役を変えて出演しています。悪玉たちの中には花澤徳衛(若い!)の姿も。★★★

…基本的にはどれも同じようなストーリーで荒唐無稽の極みですが、それが何よりも楽しい。片岡千恵蔵の多羅尾伴内にとにかく惚れこんでおります。

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