mixiユーザー(id:6337596)

2017年10月10日00:04

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ビジネスとしてはごく普通に見えた 『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』

いつも行くシネコンのビル内にはマクドナルドがあり、比較的よく利用しています。

先日見た『ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ』は、マクドナルド創立黎明期の顛末を描いた実録伝記映画でした。

マイケル・キートンが、ここでもオスカー級の名演を見せていて見応え充分です。


【物語】
1954年、アメリカ。
車で旅をしながら飲食店向けの調理器具を売って生計を立てていたレイ・クロック(マイケル・キートン)は、地方のハンバーガー店からシェイク用のミキサー・マシンの大量注文を受けて驚く。さっそくその店に行って見ると、客が長蛇の列を作っていたものの、徹底して合理化された販売手法により、無駄なく売り上げを確保する革新的なシステムがあった。
システムを考えたマクドナルド兄弟(ニック・オファーマン、ジョン・キャロル・リンチ)は、品質の低下を心配し、フランチャイズ化を望んではいなかったが、巨額の売り上げを生むことを予見したレイは、強引に兄弟と契約を結び、大規模なフランチャイズ化を始める。
やがてマクドナルドは全米に店舗を広げてゆくが、レイと兄弟との間には大きな軋轢が生まれる。


…要は、「高品質の食品を安全に提供したかった」創業者の兄弟と、「巨額の儲けのためには手段を選ばない」共同経営者の戦いの物語(もちろん実話)です。

原題にもある”ファウンダー”とは創業者のこと。マクドナルドの創業者はマクドナルド兄弟なのですが、マイケル・キートン扮するレイ・クロックは、契約と資金を盾に、結局は全経営権を掌握していきます。最終的にはレイ・クロック=マクドナルドの創業者、となるのです。

ビジネスの世界ではよくある話で、自分が身を置いている業界にも似たような事例はあり、マイケル・キートンの行動原理には不思議なところはありませんでした。それが60年前となると、革新的だったということでしょう。

やるせなさを残したまま映画は終わりますが、これが現実というものです。

★★★。
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