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2017年04月25日00:41

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現代版『ポセイドン・アドベンチャー』 『バーニング・オーシャン』

実録災害パニック映画『バーニング・オーシャン』を見て来ました。

実話ベースで、事故からまだ7年しか経っていないのに、登場人物も企業も実名というのはハリウッド映画の凄いところです(香港の資本も入っていますが)。


【物語】
2010年4月。
メキシコ湾の沖合80�劼防發�ぶ石油採掘施設”ディープウォーター・ホライゾン”。経営陣の強引な指示により、重要なテストの過程を省略したことから、海底からの石油パイプが大破し、大火災が発生する。施設に閉じ込められた作業員たちの決死の消化作業と脱出劇が始まる。


…映画の構造は名作『ポセイドン・アドベンチャー』とほぼ同じ。

作業効率最優先の幹部の命令で重大事故が発生、取り返しがつかなくなる。正義の技術者の英雄的行動で脱出する。一見すると、このテのパニック映画の王道のように見えます。

しかしそこは、ごく最近起きた実際の物語。
主人公の技術者(マーク・ウォルバーグ)は、事故が起きた瞬間は現場に居合わせず、あまりの事態の大きさに唖然とする。その上司で老練の技術者(カート・ラッセル)は、大怪我を負いつつ、作業員たちの点呼をする。点呼に応じない名前だけが残酷に響く。

ただ一人の悪役幹部(ジョン・マルコヴィッチ)だけは狡猾に描かれていますが、想像を絶する事故や災害が起きたとき、人間は本当に何もできないのだという冷徹な真実がありました。

★★★。生々しい特撮にも恐怖する映画です。
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