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2016年12月02日18:06

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笑いとアクションのバランスの難しさ 『疾風ロンド』

東野圭吾の原作を、「あまちゃん」の吉田照幸監督が映画化した『疾風ロンド』を見ました。

改めて、日本映画で笑いとアクションのバランスを取ることの難しさを痛感させられた映画です。


【物語】
東京の製薬会社で極秘裏に開発されていた病原菌”K-55”が研究員によって盗み出される。
しかし犯人の研究員は、会社に脅迫状を送った直後に事故死してしまい、K-55は手がかりとなる雪山の写真を残して所在不明となってしまう。
主任研究員の栗林(阿部寛)は、ウィンタースポーツ好きの息子の協力で、おの雪山が野沢温泉スキー場であることを突き止め、所長の命令を受けて捜索を始めるが、彼には謎の男(ムロツヨシ)が付きまとう。


…スタッフ・キャストを見ても、笑いに強そうな面々で、しかしコメディを期待すると外れです。
かといって007ばりのウィンター・アクションを期待しても出てくる訳がなく(クライマックスのスキー・チェイスはまあまあ迫力はある)、相変わらずどっち付かずの残念邦画の域を出ていません。

中途半端に母と息子の感動エピソードなどを挟まず、サスペンスに邁進してくれればいいのに、枝が多くて横道に逸れてしまいます。

その中にあって、孤軍奮闘する阿部寛の可笑しさや、気持ち悪さをふりまくムロツヨシの面白さは救いでした。

★★★。
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