こんな記事が出ています。
>「繰り返し観ることのできる歴代映画12選」、『ダークナイト』ほか名作が選出
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=100&from=diary&id=4219850
…人それぞれなのは当然ですが、個人的には、この中からならば『シャイニング』だけは同意します。
でも面白そうなので、自分も選んでみます。”繰り返し見られる””見るべき”点を優先させているので、好きずきは別にしてあります。
●『東京物語』 (1953日本・松竹)
原節子と笠智衆ばかりが注目されがちですが、杉村春子・東山千栄子も良いのです。見れば見るほど味わいを感じられる映画。
●『簪』 (1941日本・松竹)
大人の映画とは、かくあるべき。戦時中の映画とは思えないほど戦争色が排除されているのも凄い。清水宏監督の傑作です。
●『めまい』 (1958アメリカ・パラマウント)
ヒッチコックの作品群の中でも最も複雑なプロットと、張り巡らされた伏線に陶酔する。DVDではなくブルーレイで(できればスクリーンで)見ないと効果半減なアブノーマルなスリラー。
●『おとうと』 (1960日本・大映)
シルバー・カラーの映像も深いが岸恵子の演技が深い。完璧すぎるあのラストシーンを見るために、何度でも見たくなる逸品。
●『細雪』 (1983日本・東宝)
市川崑をもう1本だけ。これほど豊かな映像表現をした映画は近作にはありません。映像、セリフ、演技、どれをとっても第一級の極上品です。
●『探偵/スルース』 (1972イギリス・20世紀FOX/パロマー)
間違ってもリメイク版を見てはいけない。映画を見てだまされる快感には、これ以上の作品はありません。それは2度目でも3度目でも同じ。何度見ても面白い!
●『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』 (1995日本・プロダクションIG)
押井守の到達点の1つだと思います。頂点ではない。セルアニメとしては疑いの余地のない頂点です。似たジャンルかもしれないですが、あえて『ブレードランナー』ではなくこちらで。
●『マンハッタン』 (1979アメリカ・UA)
ガーシュウィン、ニューヨーク、シネマスコープ、モノクロ、ウディ・アレン、ダイアン・キートン。他に必要なものなどありません。
●『バリー・リンドン』 (1975イギリス・ワーナーブラザーズ)
映画とは美術である。それと、マリサ・ベレンソン。映画とは女優である。
●『ソナチネ』 (1993日本・オフィス北野)
沖縄で、することのないヤクザの日常。噴き出すバイオレンスの快感。死に向かって突き進む主人公=たけし。この見事なアンバランスが見たくて、何度でもホームシアターにかけてしまう映画です。
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