mixiユーザー(id:6337596)

2026年07月17日22:25

30 view

願い事は慎重に『オブセッション 災愛』

低予算で製作されたものの驚異的な大ヒットを記録中のホラー『オブセッション 災愛』を見てきました(この映画と『バックルームズ』のメガヒットで、ハリウッド大作の『マンダロリアン』『プラダ2』『スーパーガール』『モアナ』はすっかり霞んでしまってます)。

ホラーのヒット作を飛ばしまくるレーベル、ブラムハウスの新作です。
4:3のスタンダード・サイズで撮影されています。

…注意:物語の内容に触れる記述があります…

【物語】
さえない青年のベア(マイケル・ジョンストン)は、バイト先のニッキー(インディ・ナバエレッテ)に片思い中だが、告白のチャンスを逃してしまう。ヤケクソになったベアは、たまたま入った雑貨店で、願いが叶うという魔法のオモチャを購入。ニッキーが自分を好きになるようにと願う。
その瞬間、態度が豹変したニッキーは、異常な執着心をもってベアを溺愛するようになる。

…ジェイコブスの「猿の手」の時代から、願いをかなえる呪物には裏があるのが常。西尾維新「物語」シリーズにも強烈なエピソードがあります。それと同様、「願いをかなえるヤナギの小枝」は、購入者の意思を大きく上回る特級呪物レベルの脅威で主人公の願いを叶えてくれます。当然、邪魔者を血祭にあげながら。

他愛もない話で、モンスターもVFXもほとんど皆無ですが、とつぜん男友達を異常に愛するようになるヒロイン役=インディ・ナバエレッテの衝撃の愛情表現がすさまじく怖くて気持ち悪く、この映画をホラー映画たらしめております。

この悪魔級のヒロイン、彼氏(主人公の青年)だけはぜったいに傷つけないのが凄い(精神意外は)。 サンドイッチの具のアレとか、『エクソシスト』ばりに絨毯でアレしちゃうとか、それらを除けば彼氏は最後まで肉体的に無傷なのが反対に気持ち悪さを助長しています。

その代わりというか、キーとなる”ヤナギの小枝”にはツッコミ所もあって、物語の終盤で主人公の友人が冗談半分でつぶやいた願いを分かりやすく叶えてしまう下りとか、文字通りジョークのようなシーンもあり、チグハグでもあります。

★★★。願い事は慎重に。
1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2026年07月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031