物議を醸しつつも国内では100億円超の興行成績を上げた前作から7年、シリーズ第5作となる『トイ・ストーリー5』を見てきました。
残念ながらの日本語吹替版です。
【物語】
ウッディが去ったあとの少女ボニーの家では、保安官役を引き継いだジェシーがおもちゃたちのリーダーを務めていたが、友達のいないボニーを案じた両親が彼女にタブレット端末”リリーパッド”を買い与えた。チャットやSNSに夢中になったボニーは、おもちゃたちと遊ぶことをやめてしまうが…。
…おそらく世界の子どもたちの親が直面するであろう、「子どもにネット端末を与えるか否か」に一定の答えを出した斬新な作品です。最大公約数的な解答にも思えますが、現時点では納得のいくものでした(将来の見方は変わるかもしれません)。
ヴィラン役のタブレット端末=リリーパッドにも役割と言い分があって、その個性が全否定されていないところが良いところ。旧型のデジタルデバイスが電池切れにあえいでいる姿は妙に生々しく、世界の観客に共感されるのでしょう。
郷愁を誘う強烈な描写があり、中でも大人の観客には刺さりそうです。
★★★。
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