イタリアン・ホラーの巨匠、マリオ・バーヴァ監督のゴシックホラー『呪いの館』をYouTubeで見ました。最近、この手のイタリアン・ホラーが日本語字幕入りでYouTubeで無料視聴できるようになってます。
と思ったら、この映画、国内盤DVDで持ってました。
何度見ても最初の20分くらいで寝落ちしてしまう映画でした。
1966(昭和41)年のイタリア映画。ビスタ・サイズです。
【物語】
1900年ごろのイタリアの寒村で、ある名家の女中が不審な惨死を遂げる。
警察の依頼で検死にやってきた医師が、遺体の心臓から銀貨を発見し、村に伝わるまじないだと知る。村では、他にも不審な死が相次いでいた。
…今回は寝落ちせずに全編鑑賞できました。
何度も登場する少女の悪霊と、『ファイナル・デッドコースター』なみにスピーディーに展開する死の連鎖が、見る者の理解度を無視して一方的に展開。マリオ・バーヴァの映画はどれもそうですが、シンプルな呪い物語にせずに、復讐劇なども混ぜたもんだからカオスな状態に。
主人公の医師が自分のドッペルゲンガーに遭遇するシーンはちょっと笑えたりと、飽きさせません。本編とあまり関係ないけど。
ストーリーはグダグタ気味なのに強い印象を残すのは、夜の古城などのセットやロケを生かした撮影が良いから。
何かに似てるなあと思ってたら、市川崑監督の『女王蜂』。
もちろんこのバーヴァ作の方が古いですが、一致する箇所が複数あり。
もっとも市川崑監督がこの映画を見て参照したとは思えないので、面白い偶然の一致でした。
★★★。
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