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2026年03月27日19:57

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久しぶりのSF超大作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』

アンディ・ウィアーの原作小説を映画化したSF大作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』をIMAXで見てきました。日米ともに非常に評判も興行収入も高い作品です。

ハードSFなのに堅苦しくなく、同じ原作者の『オデッセイ』の主人公と同様に、ユーモアあふれる主人公が魅力的です。

IMAXのようなラージ・スクリーン・フォーマット推奨の大作です。
Amazon MGM Studioのオリジナル作品で、冒頭のMGMロゴが昔のものなのも嬉しいです。

【物語】
宇宙船内で目を覚ましたグレース(ライアン・ゴスリング)は、記憶に混濁が見られるも、自分のミッションを思い出す。太陽のエネルギーを吸収する物質が発見され、このままでは地球は滅亡の危機に瀕するため、物質の影響を受けていない天体を調査し、解決策を地球へ持ち帰るのがミッションであった。グレース以外の乗組員は死亡していた。
やがて、別の天体からやってきた異星人の宇宙船が現れ、コンタクトをとることに成功したグレースは、異星人をロッキーと名付け、相棒として共に解決策を探る。

…往年の『サイレント・ランニング』や『2010年』を思わせるSF大作でした。
深宇宙で孤独と戦いながら作業する男、ではなくて、意気投合した異星人のエンジニアととともにミッションに当たるのが面白く、そして泣けてきます。

姿かたちも違えば言語も文化も異なる異星人とのコミュニケーションの過程や、それぞれの星を絶滅から救うプロセス、ユニークな解決方法の発見まで、156分の長尺を飽きさせることなく見せ切ります。

音楽がロックだったり、アルゼンチン・タンゴのようなスコアだったりで縦横無尽。
型破りな科学者でありながら中学教師でもある主人公の性格を良く出していました。

地球でのシークエンスはシネスコ・サイズで、宇宙ではラージ・フォーマットのビスタ・サイズに変わる効果と、その双方を交互に描く演出も面白かった。

極限状況でも、ユーモアと友情があれば生き延びられるというお話でした。
エンド・クレジット後のMGMロゴまで面白い。

これは良作でした!『2010年』が見たくなりました。★★★★。
5 2

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