ミラ・ジョヴォヴィッチとポール・W・S・アンダーソン監督の『バイオハザード』夫婦コンビによる新作映画『ロストランズ 闇を狩る者』を見てきました。
年末にはすっかり忘れてしまいそうな映画でしたが、世界観はちょっと面白くて、コンビの前作『モンスターハンター』よりも面白かったです。
【物語】
科学文明が崩壊し、宗教や魔法が支配する未来世界。
不死身の魔女、グレイ・アリス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)は、王妃より、禁断地帯”ロストランズ”に棲むという魔物の力を奪ってくるよう依頼される。ロストランズを知るというハンターのボイス(デイブ・バウティスタ)を雇ったグレイは、目的地を目指す旅に出るが、魔女の存在を疎ましく思う教会勢力の追撃を受ける。
…魔女とハンターのコンビが文明世界崩壊後の未来で旅をする、ロードムービー的な側面もあるSFファンタジーです。W・S・アンダーソン、こういうの好きだなあ。
ヒロインの美魔女=ミラ・ジョヴォヴィッチの魔法が万能ではなく、目を見た相手の心を操るといった程度なのがスリルを煽ります。魔法よりもナイフと銃の扱いに長けている魔女というのも面白い。相手役のデイブ・バウティスタはいかにもマッチョで無骨な旅人という設定で、こちらもよく似合っています。
文明は崩壊したものの、あちこちにテクノロジーの残骸が残っており(銃や照明など)、でも全体的には中世スペインのような宗教的雰囲気になっている世界観がなかなか楽しめます。魔物の正体というのがちょっとアレですが。
★★★。
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