久しぶりのシリーズ第4作となる『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』を見て来ました。
国内興収20億円を記録した第1作(2001)から24年、前作『ダメな私の最後のモテ期』(2016)からは9年を経て、今回が最終作であることを匂わせています。
【物語】
イギリス。小学生の子ども2人の子育てに忙しい日々を送るブリジット(レニー・ゼルウィガー)。
愛する夫のマーク(コリン・ファース)は数年前にスーダンで亡くなり、再婚や婚活を勧めてくる周囲にうんざりする毎日だったが、まだ20代の好青年・ロクスター(レオ・ウッドール)と知り合い、急速に接近。しかし亡くなったマークのことも忘れられず、思い悩む日々は続く。
…この第4作、本国では配信のみだったそうで、映画館でやらないのはちょっともったいない出来でした。主役のレニー・ゼルウィガーも含めて、名物男のヒュー・グラントも、女医役で準レギュラーのエマ・トンプソンも、みんな「老いを隠さない」ので非常に好感が持てます。スター共演の映画では、これは勇気がいることでしょう。
むしろ、年を取ることの喜びを前向きに出していて、見ていて気持ちが良かったです(ブリジットのネトフリのパスワードが「オールバイマイセルフ47」なのが笑える…設定上の年齢は50超なのに、50にしたくないのか、面倒でパスワードを変えていないのか)。
それでもなおナンパし続けるダニエル=ヒュー・グラントも、ついには病に倒れたり。そんな彼が、おそらくシリーズで初めてブリジットの前で弱音を吐くシーンには、ちょっと感動させられました。ヒュー・グラントは、初のホラー映画『異端者の家』がすぐに公開されるので、ここへ来て新境地開拓の兆しです。
エンド・クレジットで、過去3作の名場面集が流れるのが素敵。
★★★。
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